• HOME
  • 記事
  • 陸上
  • 【世界陸上】マラソンの鈴木、一山がコロナ陽性で無念の欠場 ギネス記録保有の「世界最速夫婦」
SmartSportsNews

【世界陸上】マラソンの鈴木、一山がコロナ陽性で無念の欠場 ギネス記録保有の「世界最速夫婦」

世界最速マラソン夫婦がコロナ陽性で無念の欠場

17日、日本陸上連盟は、男子マラソンの鈴木健吾(富士通)、女子マラソンの一山麻緒(資生堂)が新型コロナウイルス感染症で陽性となったことを発表し、競技に欠場することが決まった。

両選手は、今年の東京マラソンで夫婦が同一大会で出したギネス記録(合計4時間26分30秒)を達成。ファンから「世界最速夫婦」との愛称で親しまれており、パリ五輪出場が期待されている。

SNS上では試合直前での欠場に対し、元陸上選手の為末大さん、俳優の和田正人さんらが同情のコメントを寄せている。

>>【世界陸上2022 男子100m】サニブラウン全レース記録まとめ 日本史上初の決勝進出、予選9秒台も 

対策十分も陽性者が複数

また、 同時に日本陸連の役員3名(高岡寿成シニアディレクター、福嶋正コーチ、永山忠幸コーチ)のコロナ陽性も同時に発表された。

世界陸上開幕直前には女子10000mの小林成美(名城大学)が成田空港での出国時検査にて陽性と判定され、渡米できなかった。

日本選手団は新型コロナウイルスワクチンを2回以上接種し、出発時に成田空港にて抗原検査(定性)を受け陰性を確認した上で、出国。また、出発時からN95マスクの着用などの対策を実施していたという。

関連記事