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ゴルフのエリートコースを突き進む吉田優利【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ティックトッカーとしても人気の吉田優利(撮影:佐々木啓)

2000年生まれのミレニアム世代、吉田優利がきょう4月17日に22歳になった。ルーキーとして迎えた2020-21シーズンにツアー2勝、賞金ランキング22位と実力を示し、今季も6試合を終えてトップ10入り2回と、さらなる飛躍を予感させている。

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10歳からゴルフをはじめ、麗澤高校1年時の16年にJGAナショナルチーム入り。アマチュア時代は同学年の古江彩佳、西村優菜、安田祐香らとともに活躍し、プラチナ世代と呼ばれるようになった。18年は米国女子ツアー「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」で34位タイに入りローアマを獲得。そして、同年の「日本女子アマ」と「日本ジュニア」を制して2冠を達成した。

アマチュアとして出場した19年の国内メジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」では、初優勝した渋野日向子とともに最終日最終組をプレーして4位タイと大健闘。その年は予選会を突破して「全米女子オープン」にも出場した。

19年のプロテストで一発合格を果たすと、QTでも20位に入り出場権を獲得。20年は思うような結果を残せなかったものの、フィジカルを強化して挑んだ翌21年は、春先から優勝争いを演じ、7月の「楽天スーパーレディース」で初優勝。9月の「ゴルフ5レディス」でプレーオフを制し2勝目を飾った。長丁場となった2020-21シーズンは、2勝を挙げて賞金ランク22位。充実のルーキーシーズンだった。

プロテスト合格後は、「人に見られる仕事だから」と興味があったメイクを研究し、同学年の古江彩佳、安田祐香らにその術を伝授したという。「ファッション、メイク、コスメとか全部好き」。キャディバッグの中には口紅が10本以上は入っていることも。ゴルフにもオシャレにも手を抜かないところが、人気に拍車をかけているようだ。

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