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アマチュア日本タイトル3冠・和田博、欲を捨てて大ケガを防ぐ「陣取り」と「謝る」とは | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 前田光史朗 -8 2 古川龍之介 -6 3 小寺大佑 -5 岡田晃平 -5 松澤虎大 -5 本大志 -5 7 蝉川泰果 -4 倉林太聖 -4 吉本翔雄 -4 10 松岡翔大郎 -3 順位の続きを見る

左から日本ミッドアマ、日本アマ、日本シニアのトロフィー この3つのタイトルをすべて持つのは和田博しかいない

左から日本ミッドアマ、日本アマ、日本シニアのトロフィー この3つのタイトルをすべて持つのは和田博しかいない(撮影:ALBA)

今週は広島県の広島カンツリー倶楽部 八本松コースで、アマチュア日本一決定戦、「日本アマチュアゴルフ選手権」が開催。近年はほぼプロ志望の学生ゴルファーが優勝者に名を連ねているが、2000年に「日本アマ」を制した社会人がいる。当時38歳だった和田博である。

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和田は17年に55歳以上のアマチュアゴルファー日本一を争う「日本シニアゴルフ選手権」を制覇し、「日本アマ」、「日本ミッドアマチュアゴルフ選手権」(96年)と合わせて、史上初となるアマチュア日本タイトル3冠を成し遂げた。そんな和田が、ゴルフ雑誌847号で「欲を捨ててスコアを伸ばす心と技のマネジメント術」という企画に登場している。そのうちの一部、「陣取り」と「謝る」とは?

■ドキドキするストロークを1打でも減らす「陣取り」

「3メートルの上りのフックライン。入ればバーディだと思うと、強めにヒットしがちです。もし外せば80センチの下りのスライスが残り、3パットする可能性が高い。多くの方は80センチが残ってから我に返り、ドキドキのパーパットを打っています。私なら、このケースはジャストタッチ。たとえ外しても、パーパットはタップインでドキドキせずにすむからです。

『なぜドキドキするのか』と考えると、そのショットに失敗の不安があるから。毎ショットにドキドキしていては、2、3度は成功してもいつかは大ミスが出てしまうでしょう。ですから私は確率の高いショットが打てるように戦略を立てています。技量はすぐに向上することはありませんが、ドキドキの回数は誰でも減らせるのです。

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