• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • “天然”さく裂? 強気で勝ち取った劇的Vから1年も…小祝さくら「記憶がなくて」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

“天然”さく裂? 強気で勝ち取った劇的Vから1年も…小祝さくら「記憶がなくて」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ショットも良好 小祝さくらが“新たな気持ち”で連覇を目指す(撮影:上山敬太)

<Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 事前情報◇17日◇鹿児島高牧CC(鹿児島県)◇6419ヤード・パー72>

昨年、この鹿児島でシーズン3勝目を挙げた小祝さくらが、開幕前日に公式会見に臨んだ。「風もなくてすごくいい天気のなかでプレーできました。ショットの調子も悪くないので、あすに向けてもう少し調整したい」と、最終調整の様子について話す。

どの選手が推し?鹿児島で女子プロたちが艶やかドレスを披露!

こちらもディフェンディングチャンピオンとして臨んだ開幕戦は13位。そして高知で戦った先週は32位と、まずまずの滑り出しを見せている今季。生命線となるショット面の調子を先週は落としていたが、それも戻りつつあるという印象だ。現在は「お試し」で兵庫・芦屋市在住のティーチングプロ・吉田直樹氏の指導を受けているが、今週の鹿児島にも同行。細かに状態をチェックしてもらっている。

前回大会では、最終日のバックナインで団子状態を抜け出し通算4勝目を手にしたが、1オンが狙えた15番では劇的なシーンも生まれた。「3人(トップで)並んでいたのでバーディを獲らないと厳しい。“いこう”と決めました」と、右に待ち構える池を恐れずにドライバーを一閃。結果的に頭一つ抜け出した強気のプレーが印象的だった。

しかし1年が経過し、鹿児島でのいい記憶について聞かれると、「あまりなくて。コースの記憶もなくて、来て思い出しました」といつも通りののほほんとした口調で答える。それでも去年も食べたという焼肉を昨夜も口にし、しっかりパワーチャージを完了したうえで、あすからはまた“勝負師”に戻る。

関連記事