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世界ランキング8位に「正直ムカつく」 ジャスティン・トーマスは返り咲きを誓う | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

JTは常に上を見据えている(撮影:GettyImages)

バルスパー選手権 事前情報◇16日◇イニスブルックリゾート&GC(フロリダ州)◇7340ヤード・パー71>

「正直言って、世界ランキングの自分の順位にムカつくよ」。現地時間17日(木)から開催される米男子ツアー「バルスパー選手権」の開幕前インタビューでこう言い放ったのは、現在世界ランキング8位のジャスティン・トーマス(米国)だ。

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トーマスが初めて世界1位に輝いたのは25歳のとき。2018年5月の「ザ・プレーヤーズ選手権」を11位タイで終えて、ダスティン・ジョンソン(米国)との入れ替わりで頂点に立った。タイガー・ウッズジョーダン・スピース(ともに米国)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)に次ぐ史上4番目の年少記録での戴冠だった。

しかし、首位をキープできたのはわずか1カ月。6月の「フェデックス・セント・ジュード・クラシック」を制したダスティン・ジョンソンにその座を奪われた。その後、20年8月に「フェデックス・セントジュード招待」で優勝を果たしてトーマスは再び首位に立つも、すぐさまジョン・ラーム(スペイン)にその座を奪い返された。

トーマスは直近11戦(非公式試合も含む)中7戦でトップ10入りを果たして調子を取り戻しているが、その間に世界ランキングは5位から8位に転落している。その理由をトーマスはこう語る。「いままでと比べてみても、ここ2年間はいい結果を残せていない。いいゴルフができたトーナメントがあっても、勝てていないんだ」。世界ランキングでトーマスの上に立つ7人はいずれも、最近優勝を飾っている。勝利に代わるものはないということを、自ら言葉にした。

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