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大谷翔平

大谷翔平が次戦登板回避で打撃に専念決意、直後のアストロズ戦で41号特大弾!

写真:大谷翔平(USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
8月13日、MLB「アストロズ対エンゼルス」の一戦が行われ、1-2でエンゼルスが勝利した。

この試合2番DHで先発した大谷翔平は、第3打席に137メートルの特大弾をバックスクリーンに叩き込んだ。

この本塁打で41本目となり、本塁打ランキング2位のルイス・ロベルトに再び10本差をつけた。

次回登板回避をネビン監督に伝えた大谷

大谷が16日に予定されていたレンジャーズ戦の登板を回避することをアストロズ戦前に直訴していたことをネビン監督が明かした。

登板回避は大谷からの直訴で、怪我はしていないものの腕の疲労を考慮した判断だと思われる。

エンゼルスが8月に入り7連敗を喫しプレーオフ進出の可能性がほぼなくなったことで、大谷は気持ちを切り替えたということだろう。

このチーム状況により、おそらくマイク・トラウトなど負傷離脱している選手たちも急いで復帰をすることはなくなりそうだ。

41号を放ちベースランニングする大谷の表情を見ても、プレーオフへの執念は感じられなかった。

2位のルイス・ロベルトが負傷離脱中に再び10本差に

大谷が9試合ぶりとなる41号を放ったが、これで2位のルイス・ロベルトに再び10本差をつけた。

ルイス・ロベルトは現在負傷離脱中だ。

しかし、負傷は右手の小指の捻挫であるため、復帰にはそれほど時間はかからずすぐに復帰する見込みだ。

打率4位、打点3位と2部門でもタイトルを狙える位置につけているが、やはり首位を独走としている本塁打王はなんとしてでも獲得しておきたいところだ。

メジャーリーグの試合数は162試合となっていることから、44試合が残されている。

55本塁打ペースで量産している大谷だが、ある程度ペースが落ちたとしてもここから10本差をひっくり返される可能性は低い。

ひっくり返されるとしたならば、怪我やコンディション不良で離脱し一定期間数字が伸びないケースと、絶不調に陥り残り44試合で5~6本しか本塁打が打てないといったケースだけだ。

次回登板を回避したことで心身の負担が確実に和らぐということを考慮すれば、本塁打王獲得の可能性は極めて高くなったと言えるだろう。

はたして大谷はまたコンスタントに本塁打を放てるようになるのか、今後の試合に注目だ。

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