“家族一丸”日本復帰へ後押し 「心強い」夫と息子の「癒し」を支えに横峯さくら好発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 エイミー・コガ -6 2 高久みなみ -5 フェービー・ヤオ -5 石井理緒 -5 5 福田真未 -4 西木裕紀子 -4 東浩子 -4 下川めぐみ -4 横峯さくら -4 藤田光里 -4 順位の続きを見る
キャディの夫との息もバッチリ!(撮影:福田文平)
<JLPGAクォリファイングトーナメント 最終ステージ 初日◇30日◇葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース (静岡県)◇6412ヤード・パー72>
日本ツアー本格復帰を目指しQTに臨んでいるツアー23勝の横峯さくらは、5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。4アンダー・5位タイと好発進を決めた。
元賞金女王が貫録を見せつける。3番で残り130ヤードほどから1メートルにつけバーディを奪うと、続く4番ではチップインバーディ。さらに5番でも3メートルのチャンスを沈め、3連続でスコアを伸ばした。8番でも1個バーディを重ねると、前半から「32」を記録した。「後半に伸ばせないのが自分の課題」と、バックナインは1バーディ・1ボギーと足踏みしたが、上位30人に入れば、来季前半戦の出場権を手にできる戦いとあって、「きょうはアンダーで回れるようにとスタートしたので、そこはよかった」と及第点を与えた。
プロテストに合格した2004年以降、日本でQTを受けるのはこれが初めて。夫の森川陽太郎氏と相談し、出場権を持たない国内ツアーへの復帰を決めたのは半年ほど前のことだ。「ゴルフが好きだし、一日でも長くプレーしたいので永久シードを目標に(復帰を決めた)。今までも優勝したいという気持ちでプレーしていたけど、半年前からそこにフォーカスしました」。目標達成まであと7勝。葛城GCが、その“一歩目”の地となる。
今週もキャディを務める夫との息もバッチリ。「イメージが出ず、グリーン周りが課題だったけど、そこは100%夫に頼りました。コミュニケーションがうまくいきました」。2017年からバッグを担いでもらっているが、最初は「私が100%(ラインを)読んでいた。夫は逆に読んだりしていて(笑)」。しかし今は「上達ぶりがすごい。ラインも私より読めるし、すごく心強い」と、そのジャッジにすべてをゆだねている。
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