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賞金女王争いの2人は対照的な調整 稲見萌寧はコーチと入念なスイングチェック、古江彩佳は1人で黙々 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

古江彩佳(左)の逆転か?稲見萌寧の逃げ切りか?いよいよクライマックス(撮影:村上航)

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇23日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>

2020年から続いた今シーズンもいよいよ最終戦。賞金女王争いは、ランキング1位の稲見萌寧と2位の古江彩佳の2人に絞られた。その差は約1696万円。稲見は単独2位以上なら文句なしの戴冠で、古江は単独2位が逆転の最低条件となる。

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開幕2日前は対照的な調整を見せた。稲見は賞金ランキング4位で、今季メジャーを制している西村優菜を“スパーリングパートナー”にインコース9ホールをラウンド。出場人数が限られる今大会では練習ラウンドの枠も多く、一人で回ることも十分にできるが、本戦同様に2サムでコースを確かめた。

また、コーチの奥嶋誠昭氏がキャディを務めていることもあってコース内で何度もスイングチェック。上げ方、下ろし方と一打一打丁寧に確認をした。ラウンド後も腰痛で球数こそ少なかったものの、練習場でコーチが後ろから見守るなか打ち込んだ。

10月末から抱える腰痛は「あまりよくない。ずっと痛みはあります」と上向きとはいかない。賞金女王についても「あまり考えていない(笑)」と最終戦を迎えても気持ちは変わらず。「もちろんなれたらいいですが、なりたいんだったらそこを考えている暇はないかな」と先を見ず、目の前の一打に集中していく。

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