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“優勝ライン”はどれくらい? 松山英樹は9年前のマキロイVスコアに「無風でも出せない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山英樹がメジャー連勝に向け調整を重ねている 優勝ラインはいくつ?(撮影:GettyImages)

全米プロゴルフ選手権 事前情報◇18日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>

現地時間20日開幕の今年のメジャー2戦目に向け、松山英樹が調整を重ねている。1カ月ぶりの実戦となった先週の「AT&Tバイロン・ネルソン」を39位で終えると、翌日にはサウスカロライナ州のコースに入り、そしてすぐにアウト9ホールをプレーした。

松山英樹の2021年ドライバースイング

さらに火曜日には練習場でパット、ショットの確認を行った後、残りのインコースを回った。この日ラウンドをともにしたのは金谷拓実。今年の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」で今季2勝目を挙げた後輩のことを祝福しながらのプレーになったようだ。日本ツアーに関し聞かれると「もう分からない」と言いつつも、「僕より下の世代が勝っているのはすごくいいこと」と新世代の台頭を喜びもした。

その練習ラウンドは、3〜10メートルの強い風が吹くなか行われた。メジャー史上最長となる7876ヤードに設定されたコースを回ってみて、状態は「期待できそうな半面、まだまだ。なんでこんなショットが出るのかとか、こんなパットになるんだろうというのはある。そこが減ってくれれば、もう少し自信を持ってティショットも打てるし、変わってくると思う」。上向き傾向ながら、不安もちらつくという様子だ。

さらに「全部が難しい」というコースは、一筋縄ではいかなそう。「5番ウッドで300ヤードを超えたりすることもある。きょうは14番からが難しかった。ただ逆(の風)になる可能性もあると思うので、天気予報をみながら、攻め方を変えたい」と風によってその表情が変わってくることも想定している。

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