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歴代優勝者は世界1位二人に女王二人だが… 今年の和白はやさしめ?【大西翔太の大展望】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

練習で高低をイメージしているといえば…やはり有村智恵!(撮影:村上航)

本日14日に国内女子ツアー「ほけんの窓口レディース」が開幕。3日間競技ながらも賞金総額1億2000万円のビッグトーナメントだが、青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太氏がその展望を語る。

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■例年よりもスコアの伸ばしあいとなりそう

舞台は福岡県にある福岡カンツリー倶楽部 和白コース。先週の茨城ゴルフ倶楽部とは一転、距離が短い分アップダウンが激しいのが特徴だ。打ち上げだけでなく、打ち下ろしも多く、大西氏は「出球を左右だけでなく、高低までコントロールできる人が上位にくるコースです。そこまで意識して練習している人でなければきついと思います」。歴代覇者は元世界1位のインビー・パーク、申ジエ、優勝年の賞金女王に輝いたイ・ボミ(いずれも韓国)、鈴木愛ら実力者ばかりというのもうなずける。

一方で今年の和白は趣きが異なるという。「例年よりもグリーンが柔らかいんですよね。いつも和白はスピードというよりも硬さが難しく、“手前から”が合言葉となっていました。ですが、今年は雨のせいか柔らかい。週末も雨予報ですし、そこまで硬くならないと思います。そうなると例年のようにナイスショットしてもオーバー、ということはないかなと思います」。さらにラフも「いつもより短い」とこちらも難易度が下がっており、43ヤード総距離が長くなったとはいえ、「そこまで長いとは感じないと思います」という。

そうなってくれば、優勝スコアも例年とは変わりそうだ。「例年は一桁アンダーですけど、今年は二桁行くのではないでしょうか」と伸ばしあいの展開が予想される。

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