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リランキング、シード付与などがメルセデス・ランキングに一本化 賞金女王への複数年シードは廃止 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子も19年に受賞したタイトルがさらに重みを増した(撮影:佐々木啓)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が24日(金)に会見を開き、来年からシードやリランキングなどこれまで賞金ランキングで行っていたものを、すべてメルセデス・ランキングに一本化することを発表した。

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メルセデス・ランキングは2012年に「年間を通じての総合的な活躍度を評価するランキング」として制定され、賞金額に関わらず大会日数や公式戦などに応じたポイントによって順位づけされる。賞金額とは異なり、こちらは海外メジャーでの順位もポイントとして付与されるもので、15年からは1位の選手に3年の複数年シードも与えられている。

19年までシードはすべて賞金ランキング50位以内の選手に付与されてきたが、今季は“移行期間”として賞金ランキングとメルセデス・ランキングいずれかで50位以内に入った選手が来季の出場権を獲得。また両ランキングの51位〜55位までの選手には前半戦出場権を付与したが、これが22年度からメルセデス・ランキングのみになる。

メルセデス・ランキングに一本化した経緯としてJLPGAは3つの理由を挙げる。

・選手のモチベーションアップ
・トーナメントの活性化
・海外メジャーへの参戦奨励などのツアー強化

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