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冨安健洋(写真:ロイター/アフロ)

冨安が攻守に存在感のアーセナルがリーグ戦4連勝もシティがハーランド4発などで快勝しハイレベルな優勝争いに!

冨安健洋(写真:ロイター/アフロ)
ハイレベルなプレミアリーグの優勝争いが続いている。

5月4日、プレミアリーグ第36節が行われたが、「アーセナル対ボーンマス」の一戦はホームのアーセナルが3-0で勝利。

「マンチェスター・シティ対ウルヴァー・ハンプトン」ではマンチェスター・シティがハーランドの4得点を含む5-1で勝利し、共に勝ち点3を積み上げた。

昨季以上のハイレベルな優勝争いに

簡単な試合など1つもない世界屈指の強さを誇るプレミアリーグにおいて、アーセナルとシティが圧倒的な強さを発揮し続けている。

アーセナルは日本代表DF冨安健洋など優秀な守備陣を擁し、リーグ戦これまで28失点(リーグ1位)と抜群の安定感となっている。

この日行われたボーンマス戦でも3-0のクリーンシートで勝利している。

冨安もボーンマスのセメンヨに空中戦でも地上戦でもほとんど勝利するなど抜群の守備力を見せつけた。

それだけでなく繋ぎのパスの上手さや果敢なオーバーラップなど攻撃面でもインパクトを残し、さらにはフル出場を果たすなど、世界屈指のSBと言っても過言ではないプレーを続けた。

アーセナルは先制するまでに時間はかかったものの、確かな守備力で優位なスコアをキープし、後半に追加点を奪い完勝している。

アーセナルは残り2試合を勝利すれば勝ち点を89まで伸ばすことになる。

対するシティはハーランドが4得点と大爆発しウルブスに圧勝した。

高打点での素晴らしいヘディングシュートや威力抜群の左足シュートなど、世界ナンバーワンのストライカーであることを証明した。

ロドリとコバチッチの安定感とフォーデン、デ・ブライネ、ベルナウド・シウバの攻撃の組立て力は世界屈指であり、まさにハーランドにとって天国ともいえる環境となっている。

シティはこれでプレミアリーグ6連勝となり、リーグ戦では20戦負けなしとなった。

消化試合がアーセナルよりも1試合少なく、残り3試合を全勝すれば勝ち点を91にまで伸ばすことになる。

昨季の勝ち点は1位のシティが89、2位のアーセナルが84であったため、もしかすると昨季を上回るハイレベルな優勝争いとなる可能性もある。

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