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ベテラン谷原秀人が“無観客”の効能を説明 「若手がチャンス!」だけど自身も2位発進(No.163415) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 池田勇太 -6 2 谷原秀人 -5 3 市原弘大 -4 杉山知靖 -4 阿久津未来也 -4 岩田寛 -4 C・キム -4 8 石川遼 -3 金谷拓実 -3 10 藤田寛之 -2 順位の続きを見る

今大会も谷原秀人は大学の後輩、谷口拓也をキャディに起用

今大会も谷原秀人は大学の後輩、谷口拓也をキャディに起用(撮影:佐々木啓)

ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇3日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>

欧州ツアーから国内ツアーに主戦場を移している42歳の谷原秀人が、3ボギーを叩きながら8バーディを奪うプレーで5アンダー・2位発進を決めた。「風がさほどなくて、穏やかだった」と、コンディションも味方につけての好スタートだ。

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「そんなにいいというわけでもない」というなかでのバーディラッシュ。「ある程度はイメージどおり打てている」と付け加えるあたりは、さすがベテランの味。3年ぶりの出場ながら今年で12回目。経験も生かしながら、獲れるだけバーディを量産した。

3年ぶりに戻ってきた舞台では、「昔のほうがもっと寒かったイメージ」と、真冬を思わせる寒さにも動じず。欧州ツアーの厳しい環境を経験してきた谷原。「曲げなければグリーン以外は事件が起きない」と、上位スタートに自信ものぞかせる。

ところが、気温とは違って無観客が続いている今季の大会については“寒さ”を感じている。「さみしいですよね。お客さんがいるほうがプレッシャーもかかるし、力も入る。若手はやりやすいでしょうね、若手はチャンス!」。しびれるようなパットやショットを、固唾を呑んで見守るギャラリー。決めれば大歓声、外せばため息。東京都心からも近く、大ギャラリーが見守る“日本シリーズ”を経験してきたからこそ、余計にさみしさも募る。

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