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サニ・ブラウン(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

「世界陸上」日本代表、男子4×100mリレー3着で決勝進出!サニブラウンがアンカーで激走!

サニブラウン(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
8月25日、世界陸上男子4×100mリレーの予選が行われた。

日本代表はアメリカ、ジャマイカという強豪国と予選1組で激突した。

第1走の坂井隆一郎(大阪ガス)が抜群のタイミングでスタートすると、スムーズにバトンを繋ぎ、アンカーのサニブラウンも素晴らしい走りでアメリカ、ジャマイカを追い込んだ。

日本代表は37秒71のタイムで3着に入り、見事決勝進出を果たした。

7月のダイヤモンド・ロンドン大会を上回る記録で決勝進出

2008年の北京五輪では銅メダル、2016年リオデジャネイロ五輪では銀メダル、2017年(ロンドン)と2019年(ドーハ)に行われた世界陸上でも銅メダルを獲得するなど日本代表は4×100メートルリレーを得意種目としている。

注目の第1走は坂井隆一郎(大阪ガス)、第2走柳田大輝(東洋大)、第3走小池祐貴(住友電工)、第4走サニブラウン(東レ)というメンバーで臨んだ日本代表。

7月に行われたダイヤモンド・ロンドン大会の37秒80という日本歴代5位の記録を大幅に更新し、37秒71のタイムで3着に入った。

1着となったアメリカが37秒67、2着のジャマイカが37秒68と、最後はかなりの接戦だった。

第2走の柳田が「まだ少し余裕がある」、第3走の小池が「もうちょっと余裕を持ってアンカーに渡せるはず」と頼もしいコメントを残しており、決勝ではさらにタイムを伸ばしてきそうだ。

坂井やサニブラウンの個人としての実力はもちろん、世界一と称されるバトンパス技術でアメリカやジャマイカとも争えるレベルとなっている日本代表は、確実に決勝でもメダル争いができるほどの実力がある。

予選2組目はイタリア、南アフリカの2ヶ国が37秒台を記録しており、アメリカ、ジャマイカ、日本と共にメダル争いを繰り広げることになりそうだ。

決勝は8月26日28時40分を予定している。

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