• HOME
  • 記事
  • 陸上
  • 「世界陸上」サニブラウン、100m決勝6位と健闘、4×100mリレーは最強布陣でメダル獲得を目指す
世界陸上,オレゴン,サニブラウン

「世界陸上」サニブラウン、100m決勝6位と健闘、4×100mリレーは最強布陣でメダル獲得を目指す

サニブラウン(Photo:Christian Petersen/GettyImages)
8月20日、世界陸上(ブダペスト)の男子100メートル決勝が行われ、日本代表のサニブラウンは6位となった。

2大会連続となる決勝進出したサニブラウンは、ハイレベルな展開についていけずメダルを逃した。

サニブラウンは8月25日に行われる4×100メートルリレーにも出場予定となっている。

得意のリレーで日本はメダルを目指す

個人の力ではまだ世界トップには及ばない日本だが、男子4×100mリレーではこれまでにも素晴らしい実績を残している。

2008年の北京五輪では銅メダル。

2016年リオデジャネイロ五輪では銀メダル。

2017年(ロンドン)と2019年(ドーハ)に行われた世界陸上でも銅メダルを獲得している。

そして迎えた2023年の世界陸上。

日本代表に選ばれたのは7名。

坂井隆一郎(大阪ガス)、サニブラウン(東レ)、柳田大輝(東洋大)、鵜沢飛羽(筑波大)、上山紘輝(住友電工)、小池祐貴(住友電工)、水久保漱至(第一酒造)となっている。

1走が坂井、2走が柳田、3走が小池、4走がサニブラウンとなると予想されているが、直前に変更となる可能性もある。

個人の走力ではどうしても世界トップに劣ってしまうが、日本には世界ナンバーワンと称されることもある「バトンパス」の技術がある。

効率の良いバトンパスで4走のサニブラウンに繋げれば、きっとメダル獲得できるはずだ。

準決勝では9秒97の自己ベストと同タイムを叩き出しており、競った展開となったとしても抜け出してくれるだろう。

8月25日26時30分(日本時間)に予選が行われ、決勝は8月26日28時40分を予定している。

過去最強とも言える布陣で4×100メートルリレーに臨む日本代表の走りに期待しよう。

関連記事