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男子・北陸大、8季連続V 女子・金城大は4季連続優勝<春季北信越学生卓球選手権大会>

<第70回春季北信越学生卓球選手権大会兼第92回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)北信越地区予選 日程:5月12日~14日 場所:新潟市西総合スポーツセンター(新潟県)>

5月12日~14日に渡り行われた春季北信越学生卓球選手権大会は全種目が終了。各種目のチャンピオンが決まった。

大会総括

インカレ(全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部))の予選を兼ねており、また新入生が初めて参加する大会でもあった今大会。

男子団体1部では、北陸大学が盤石の試合運びで全勝を収め、優勝を果たした。北陸大学は春・夏・秋・新人各大会を通じ、一昨年度の春大会から8季連続の優勝となった。

団体戦の結果によりインカレ出場校は、1位の北陸大学、2位の新潟大学となった。

また男子団体2部では富山大学が全勝を収め、1部昇格となった。

写真:加藤遼(北陸大)/提供:北信越学生卓球連盟
写真:加藤遼(北陸大)/提供:北信越学生卓球連盟

男子シングルスでは、加藤遼(北陸大)が北信越大会初優勝。また工藤大全(北陸大)は1年生唯一の男子シングルスベスト4入りを果たした。

男子ダブルスでは加藤遼/信田旺介(北陸大)が優勝となり、加藤はシングルス、ダブルス、団体の3冠を達成した。

女子団体1部では、金城大学が昨年度の夏季、秋季、新人各大会に続き4季連続の優勝を果たした。インカレ出場校は1位の金城大学、2位の新潟大学となった。

また女子団体2部では金沢学院大学が全勝を収め、1部昇格となった。

写真:小林光優(金城大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:小林光優(金城大)/撮影:ラリーズ編集部

昨年、全日学ベスト8の小林光優(金城大)が、秋大会に引き続き2季連続の優勝となった。また坂下心優(金城大)は1年生唯一の女子シングルスベスト4入りを果たした。

女子ダブルスでは、小林光優/福岡佑菜(金城大)が秋大会に続いて2季連続の優勝となり、小林はシングルス、ダブルス、団体を通じ3冠を果たした。

各種目優勝者、優勝校主将のコメントと、各種目の結果は以下の通り。

男子シングルス優勝 加藤遼(北陸大)

誰も応援してくれなかったら優勝できなかったと思うが、応援の力もあり初優勝することができてとても嬉しい。

決勝戦では、2ゲーム取られてからの逆転勝ちだったが、劣勢でも戦い方を変えずに自分のプレーを発揮することだけを考えて試合をできた。

今まで準決勝が弱いとみんなに言われていて、準決勝の同士討ち対決でも、後輩に負けるんじゃないかと周りから言われていたが、そこを乗り越えて優勝できたのでよかった。

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