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古江彩佳の凱旋勝利に迷いなし 連覇達成のキャディが感じた2つの成長【辻にぃ見聞】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

さらに強くなって帰ってきた(撮影:鈴木祥)

国内女子ツアー「富士通レディース」は古江彩佳の優勝で幕を閉じた。なぜ、米国を主戦場とする22歳は優勝することができたのか。上田桃子、松森彩夏、吉田優利らを指導するプロコーチの辻村明志氏が勝因を語る。

古江彩佳の絶品ボール2個同時打ち【動画】

■今年は伸ばし合いだけど…名物ホールは健在

気温と雨。年によって大きくスコアが変わる今大会だが、今年は気温が高く珍しく3日間とも雨がないなかで行われた。その結果、連日ビッグスコアが出る伸ばし合いの展開となった。

それでも選手たちの身長並みの高さを誇るガードバンカーがそびえ立つ名物18番ホールは脅威となって選手たちの前に文字通り立ちふさがった。400ヤードを超える距離で2打目は打ち上げ。縦距離が難しい。平均スコア4.3320は3日間トータルで難易度1位、最終日にバーディを奪ったのはわずかに2人だった。

■18番の攻め方に強さと成長を感じた

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