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年齢差は驚異の“41” 60歳・倪夏蓮、世界ランク19位の中国選手に執念の勝利<卓球・WTTスターコンテンダードーハ2024>

<卓球・WTTスターコンテンダードーハ2024 日程:2024年1月8~13日 場所:カタール(ドーハ)>

11日、WTTスターコンテンダードーハは大会4日目を迎え、女子シングルスの2回戦が行われた。

女子シングルス2回戦では、倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)と蒯曼(クアイマン・中国)が対戦した。

倪夏蓮は、元中国代表で、現在はルクセンブルクに帰化した選手。60歳を超えた今もなお世界の第一線で活躍しており、昨シーズンの国際大会ではシングルス優勝を果たした。

一方の蒯曼は、現在19歳ながら世界ランキング19位に位置する、中国期待の若手選手。昨シーズンは世界ユース選手権を含め、国際大会で3度の優勝を果たしている。

そんな親子ほど年の離れた両者の試合は、倪夏蓮が第1ゲームを11-2で制して先制する。続く第2ゲームは、蒯曼が体勢を立て直して制するも、以降は互いにゲームを奪い合うシーソーゲームに。最終第5ゲームは、倪夏蓮が序盤に作ったリードを活かし、1度も追いつかれないまま11-6で勝利。

フルゲームの激戦を制して中国越えを果たした倪夏蓮が、女子シングルス3回戦に駒を進めた。

女子シングルス2回戦

〇倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)3-2 蒯曼(クアイマン・中国)
11-2/5-11/11-7/6-11/11-6

文:ラリーズ編集部

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