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【卓球】MK7の性能を徹底レビュー 強烈な回転を生み出す7枚合板ラケットがTIBHER(ティバー)から登場

TIBHAR(ティバー)のラケット『MK7』は、球持ちがよくレベルを問わず使いやすい卓球ラケットです。果たして、『MK7』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

『MK7』とは

MK7

『MK7』は2023年2月にTIBHAR(ティバー)から発売された木材合板のラケットです。TIBHAR(ティバー)と言えば、ラバーでは日本国内でも使用者の多い人気の「エボリューション」シリーズをはじめ、粘着テンションの『ハイブリッドK3』、テンション粒高の『グラスディーテックス』などを売り出してきました。

2022年からは契約選手に松平健太(ファースト)を迎え、松平が実際に使用するのに適した用具づくりも行われてきました。同年にはスピン系テンションラバーの『ハイブリッドMK』を発売し注目を集めました。今回登場する『MK7』は、『MKカーボン』とともに松平シリーズの第2弾となりました。

『MK7』の特徴

ではまずは、『MK7』の特徴について解説します。

特徴➀:球持ちの良い7枚合板

『MK7』の特徴1つ目は、球持ちの良い7枚合板です。

『MK7』は7枚合板のラケットです。7枚合板はスピードが出やすい反面、5枚合板に比べ球持ちが犠牲になってしまいがちですが、『MK7』は球持ちやコントロールを注視したラケットということもあり、スピードも出せつつボールをしっかりと持ってくれます。

特徴➁:全体に厚みのあるラケット

『MK7』の特徴2つ目は、全体に厚みのあるラケットです。

『MK7』は全体的に厚みが感じられるラケットです。ブレードも他のラケットに比べると厚めで、グリップも厚みのある設計となっています。厚めのラケットは繊細なプレーが苦手となる反面、強打の際に安定して高い威力を発揮できるメリットがあります。

特徴➂:苦手な技術をカバーできる安定感

『MK7』の特徴3つ目は、苦手な技術をカバーできる安定感です。

『MK7』は木材合板ということで特殊素材入りのラケットよりも操作性や球持ちをはじめとする回転が中心の部分については得意分野としています。中でも『MK7』は球持ちに優れているため、相手コートに収まるような回転量のボールを放ち、苦手な技術もカバーできるようになっています。

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