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日本勢4人撃破のドイツ・デューダが男子単V 笹尾明日香/竹谷美涼ペアは女子複で戴冠<卓球・WTTフィーダーヴィエッラ2023>

<卓球・WTTフィーダービエッラ2023 日程:12月12~17日 場所:ビエッラ(イタリア)>

17日、イタリアのビエッラにて開催されたWTTフィーダービエッラは全種目が終了。各種目のチャンピオンが決定した。

日本選手に4連勝のドイツ選手がV

男子シングルスでは、決勝でカットマンのパナギオティス・ギオニス(ギリシャ)とのフルゲームの激戦を制したベネディクト・デューダ(ドイツ)が優勝を飾った。

写真:ベネディクト・デューダ(ドイツ)/提供:WTT
写真:ベネディクト・デューダ(ドイツ)/提供:WTT

デュダは1回戦で横谷晟(愛知工業大)、3回戦で及川瑞基(木下グループ)に勝利。準々決勝で篠塚大登(愛知工業大)、準決勝で吉山僚一(日本大)を下し、今大会日本選手に4連勝。日本勢の上位進出を阻んだ。

男子シングルス日本勢は、及川瑞基(木下グループ)、篠塚大登(愛知工業大)がベスト8、吉山が3位入賞となった。

写真:吉山僚一(日本大)/提供:WTT
写真:吉山僚一(日本大)/提供:WTT

吉山は1回戦でゲームカウント0-2ビハインドから逆転で勝利すると、2回戦以降も接戦を勝ち切り、準決勝に進出した。優勝したデューダには惜しくも敗れたが、3位入賞という結果となった。

女子シングルスでは、準々決勝では笹尾明日香(日本生命)を下し勝ち進んだシャオ・マリア(スペイン)が優勝。決勝ではチャン・リリー(アメリカ)とのラリー戦をゲームカウント3-1で制し、優勝を掴んだ。

写真:シャオ・マリア(スペイン)/提供:WTT
写真:シャオ・マリア(スペイン)/提供:WTT

男子ダブルスでは、カットマン同士のペアであるパナギオティス・ギオニス/Konstantinos ANGELAKI(ギリシャ)のカットを打ち抜いたEsteban DORR/Florian BOURRASSAUD(フランス)ペアが優勝。女子ダブルスでは笹尾明日香(日本生命)/竹谷美涼(貝塚第二中)が優勝を果たした。

写真:竹谷美涼(貝塚第二中)/笹尾明日香(日本生命)/提供:WTT
写真:竹谷美涼(貝塚第二中)/笹尾明日香(日本生命)/提供:WTT

最終日の試合結果は以下の通り。

17日試合結果

男子シングルス準決勝

〇ベネディクト・デューダ(ドイツ)3-1 吉山僚一(日本大)

〇パナギオティス・ギオニス(ギリシャ)3-0 荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)

男子シングルス決勝

〇ベネディクト・デューダ(ドイツ)3-2 パナギオティス・ギオニス(ギリシャ)

女子シングルス準決勝

〇チャン・リリー(アメリカ)3-0 マルガリタ・ペソツカ(ウクライナ)

〇シャオ・マリア(スペイン)3-0 Katarzyna WEGRZYN(ポーランド)

女子シングルス決勝

〇シャオ・マリア(スペイン)3-1 チャン・リリー(アメリカ)

男子ダブルス決勝

〇Esteban DORR/Florian BOURRASSAUD(フランス)3-1 パナギオティス・ギオニス/Konstantinos ANGELAKI(ギリシャ)

女子ダブルス決勝

〇笹尾明日香(日本生命)/竹谷美涼(貝塚第二中)3-0  Katarzyna WEGRZYN/Anna WEGRZYN(ポーランド)

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