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「名誉挽回のシーズンは続く」放出が噂された南野拓実の“残留”を喜ぶ声も。一方リーズ側の反応は?

厳しい環境でのプレーを選択した南野。その判断はどんな結果をもたらすのか。(C)Getty Images
プレミアリーグの冬の移籍市場は1月31日で締め切られ、リバプールはポルトからルイス・ディアスを獲得するビッグディールを成立させた一方で、ナサニエル・フィリップス(→ボーンマス)、ネコ・ウィリアムズ(→フラム)をレンタルで放出した。

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FWのディアスを迎え入れたことで、このポジションの「バックアップ組」とされている南野拓実、ディボック・オリギには退団の噂が流れ、前者はリーズ、モナコ、後者はアタランタという具体的な移籍先候補の名前が挙がったが、いずれも残留となり、リバプールの分厚い前線の選手層の中で、ポジションを求めて厳しい争いに身を投じることとなった。

リバプールの地元紙『Liverpool Echo』は1万2000人以上の読者を対象にして、このコロンビア人アタッカー入団に関する様々なアンケートを行なった。その結果、98%もの人々が「良い契約だった」と判断したこの補強により、「売却すべき選手」として最も多くの人々から名前が挙がったのが南野で全体の39%。続けてオリギが32%、該当者なしが20%、ロベルト・フィルミーノが4%、サディオ・マネが3%、その他が2%だった。

現地の複数メディアは、南野がディアスによってさらに“序列”を下げるにもかかわらず、強く残留を望んだと報じている。今季、プレミアリーグでは一度もスタメン出場がない一方で、カラバオ・カップでは、5試合中4試合で先発出場を果たし、2試合で決勝ゴールを挙げ、1試合で終了間際にPK戦に持ち込む貴重な同点ゴールと、続けて殊勲者となって評価もされてきたことで、この厳しい環境での勝負を望んだのだろう。
サウサンプトンにレンタル移籍した昨季のように別のクラブでプレー機会を求める選択をしなかった27歳の日本人アタッカーについて、サッカー専門メディア『FOOTBALL TRANSFERR TAVERN』が「イエス、タキ!」「カラバオ杯のサラー、レッツゴー!」「名誉挽回のシーズンは続く」「やったー! 心配していたよ」といったSNSに上がったファンのポジティブな反応を紹介している。

また、専門メディア『THE BOOTROOM』は、リーズへの移籍の可能性について言及し、同クラブのファンがMFクライセンシオ・サマービルをハンブルクにレンタル移籍させて南野と契約を結ぶことが賢明だと考えていたと紹介。この20歳のオランダ人MFには明るい未来があるとしながらも、南野を「プレミアリーグで多くのことを証明しており、サマービルより明らかに確立された選手」と評し、これが実現しなかったことは少なくないファンを失望させたという。

英国公共放送『BBC』も、リーズファンが「ミナミノは多様性のある選手であり、ゴールの奪い方を知っている」と高く評価した声とともに、彼らが日本代表選手の到来を最後まで待ち望んでいたことを紹介している。もちろん、こうした好意的なものばかりではなく、SNSでは「プレー機会はクラブの若い選手に与えるべき」などといった反対意見も少なからず存在したのも事実だ。

いずれにせよ、決断は下された。この南野とリバプールの決定が、彼らにとって正しいものとなるか、そしてリーズファンの悔しさを倍加させることになるか、今後のシーズンが非常に興味深い。

構成●THE DIGEST編集部

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