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「ゴルフの神様に認めてもらえるショットを」 アマ世界1位・中島啓太が海外メディアに堂々の宣言 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山、金谷とのラウンド後、中島が“アジア王者”として公式会見に臨んだ(撮影:ALBA)

マスターズ 事前情報◇4日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>

男子世界アマチュアランク1位の中島啓太(日体大4年)が、現地時間4日に大会の公式会見に臨んだ。

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昨年11月の「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」を制して出場権を得たアジア王者は、今年1月の「ラテンアメリカ・アマチュア選手権」で優勝したA・ジャービス(ケイマン諸島)とともに登壇。「緊張はしてなかった。本当は英語で受け答えをしたかったけど全く(頭に)入ってこなくて、通訳を介しました」と苦笑いを浮かべながらも、堂々と海外記者の質問にも答えた。

この日は松山英樹、金谷拓実とともに練習ラウンドを行ったこともあり、やはり“Hideki Matsuyama”との絡みに関する質問も多かった。『どういうヒントをもらったか?』に対しては、「グリーンのコンディションが日々変わると教えてもらい、勉強になりました」と回答。また『日本のゴルフのレベルが上がっている理由は?』という話題には、「松山さんのようなスーパースターがいて、みんなそこを目指して頑張っている。僕は金谷さんも目標だし、金谷さんは松山さんを目指している。そういう縦の関係がある」という考えを示した。

初出場となるマスターズでの楽しみについて、「僕は12番ホールが一番好き。ゴルフの神様に認めてもらえるようなショットを打ちたい」としっかりとした口調で語る。12番パー3は、オーガスタの難所「アーメンコーナー」の1つで、風のジャッジが難しく、ショートアイアンで打てるのに池に落とす危険がある名物ホール。具体的な目標は立てなかったが、「集中して、今までしてきた準備をしっかりと出し切りたい」という気持ちで開幕までの残り2日間を過ごしていく。(文・間宮輝憲)

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