ヘリノックスの超軽量コットを徹底解説!各モデルの比較や実際の使用感も紹介

ヘリノックスのコットの種類

出典:Amazon

ヘリノックスのコットは大きくわけて2種類あります。

  1. ライトコット
  2. コンバーチブル

それぞれの特徴やメリット、デメリットを解説します!

ライトコット

ライトコットはとにかく軽いことが特徴のアイテムです!そんなライトコットのメリットとデメリットは以下の通り。

【メリット】
ライトコットは重量1.2kgと、ヘリノックスの中でも最軽量のコットです。また、使用サイズは185×60×13cmとほかのコットに比べてコンパクトであり、ソロ用のテント内でも使用可能。軽量かつ持ち運びやすいコットを探しているソロキャンパーや、ツーリングキャンプをしたいバイカーにおすすめです!

【デメリット】
ヘリノックスのほかのコットと比べるとシートの張りが弱いので身体が沈みやすく、寝心地が劣る点はデメリットといえます。また、横幅が狭いので寝返りが打ちづらいことも。身長が高い人や、軽さよりも寝心地を重視したい人には、次に紹介するコンバーチブルコットをおすすめします。

コンバーチブルコット

コンバーチブルコットは使い方がさまざまで、ライトコットより寝心地の良いアイテム!そんなコンバーチブルコットのメリットとデメリットは以下の通りです。

【メリット】
コンバーチブルとは、複数の様式に転換できること。ヘリノックスのコンバーチブルコットはハイとロー、高さを2段階調節できるので、シーンに合わせて使いわけできます。高さを切り替る方法は、別売りしているオプションパーツの「コットレッグ」の脚を取り付けるだけと簡単です。また、アイテムによってはオプションで冬用のマットが売られているので、季節を問わず、快適なコットスタイルのキャンプを楽しめます!

【デメリット】
使い勝手抜群のコンバーチブルコットのデメリットは、価格設定が高いことです。ライトコットは3万円台で購入できますが、コンバーチブルコットは4万円〜6万円ほどするので、価格に差があります。しかし、ライトコットと比較するとサイズが大きく丈夫な作りのため使いやすく、十分性能に見合った価格です。


ヘリノックスのライトコットを紹介

まずは、ヘリノックスのコットの中でも最軽量のライトコットを紹介します。荷物を少しでも軽く、コンパクトにしたい人は必見です!

ライトコット

超軽量モデル。一度使ったら ほかのコットが重く感じられるほどの軽さです!「コットワン コンバーチブル」よりサイズが小さく、収納時は片手で持ち運べるほどのコンパクトサイズ。装備を軽量化したいソロキャンパーや登山での使用におすすめです!

【基本情報】

  • 使用サイズ:185×60×13cm
  • 収納サイズ:53×13×13cm
  • 重さ:1.2kg
  • 耐荷重:120kg

Helinox(ヘリノックス) キャンプ ベッド ライトコット ブラック 1822163BK

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ヘリノックスのコンバーチブルコットの各モデルを紹介

ここからは、幅広いラインナップが魅力のコンバーチブルコットを紹介!サイズが大きいアイテムやエアマットを搭載したアイテムなど、魅力的なコットの中からお気に入りを見つけてください。

コットワン コンバーチブル

軽い力で組み立てられるロースタイルのコットです。別売りの「コットレッグ」を取り付ければ、ハイスタイルとして使えます。重量は2.19kgと軽量ながら、耐荷重は145kg!丈夫で使いやすいアイテムです。

【基本情報】

  • 使用サイズ:190×68×16cm
  • 収納サイズ:54×16×16cm
  • 重さ:2.19kg
  • 耐荷重:145kg

Helinox(ヘリノックス) コットワン コンバーチブル ブラック 1822170 BK

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ヘリノックス「コットワン コンバーチブル」はハイにもローにもなる大人気のコット!魅力を徹底追求

コットワン Home コンバーチブル

6つのパーツで構成されていて、慣れると5分で組み立てられるコット。ロースタイルで寝転んだり腰掛けたり使い方はさまざまです!145kgまで耐えられるので、ちょっとした荷物置きとしても活躍します。

【基本情報】

  • 使用サイズ:190×65.5×16.5cm
  • 収納サイズ:55×16.5cm
  • 重さ:2.49kg
  • 耐荷重:145kg

[Helinox] コットワン Home コンバーチブル 19750036001000 ブラック アウトドア 寝具

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コットワン コンバーチブル BQ

コットワンのバンダナキルト柄バージョン。キャンプサイトをカラフルに飾り付けしたい人におすすめです。コットワンと同様にオプションパーツを取り付けることで、ハイスタイルで使用できます。

【基本情報】

  • 使用サイズ:190×68×16cm
  • 収納サイズ:54×16×16cm
  • 重さ:2.19kg
  • 耐荷重:145kg

ヘリノックス(Helinox) キャンプ アウトドア コット コットワン コンバーチブル BQ ブルー(BL) 1822265 幅68×奥行き190×高さ16cm

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コットワン コンバーチブル インシュレーテッド

空気を注入してクッション性と保温性を持たせることができるコット。ふかふかの感触で寝心地が抜群です。マットいらずで、荷物を減らしたい人におすすめ!

【基本情報】

  • 使用サイズ:190×68×17cm
  • 収納サイズ:64×20×20cm
  • 重さ:3.03kg
  • 耐荷重:145kg

Helinox(ヘリノックス) アウトドアベッド コットワンコンバーチブル インシュレーテッド BK 1822189 キャンプ

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コットマックス コンバーチブル

「コットワン コンバーチブル」を一回りほど大きくし、体格の大きい方でもゆったり横になれるのが特徴です。通常のヘリノックスのコットでは狭く感じる人におすすめ!収納バッグ付きで持ち運びやすいです。

【基本情報】

  • 使用サイズ:210×75×17cm
  • 収納サイズ:58×17×17cm
  • 重さ:2.83kg
  • 耐荷重:145kg

Helinox(ヘリノックス) アウトドア コットマックス コンバーチブル ブラック 1822175 キャンプ

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タクティカルコットコンバーチブル

「コットワン コンバーチブル」とサイズがほぼ一緒ですが、重量感があり安定して設置できるアイテム。コットの側面にループが付いているので、ギアや小物をつるせます。オプションパーツでハイスタイルにすることも可能です。

【基本情報】

  • 使用サイズ:190×68×16cm
  • 収納サイズ:54×16.5cm
  • 重さ:2.36kg
  • 耐荷重:145kg

Helinox(ヘリノックス) タクティカルコットコンバーチブル 【日本正規代理店品】 (Coyote)

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ヘリノックス(Helinox)が出すタクティカルコットの特徴を解説!コットワンとの違いは?


ヘリノックスコットのオプションアイテム

ローからハイに変えられるオプションパーツと、冬でも暖かく過ごせるオプションパーツなど、ヘリノックスのコットをもっと便利にできるアイテムを紹介します!

コットレッグ(12PCS)

「コットワン コンバーチブル」に取り付けられるオプションパーツ。使用すればハイスタイルのコットとして使うこともできます。取り付け後のコット高は、38cm。地面からの影響を受けにくく快適な寝心地を得られます。収納バッグ付き。

【基本情報】

  • 使用サイズ:直径2.2×28cm
  • 収納サイズ:13×5×39cm

Helinox(ヘリノックス) アウトドア コットレッグ(12PCS) 1822193 キャンプ

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コットレッグ(16PCS)

「コットマックス コンバーチブル」に取り付けるオプションパーツ。ローからハイスタイルのコットに早変わりする優れものです。取り付けた後、コットの高さは38cmになり、ベンチとしても使用できます。収納バッグ付きです。

【基本情報】

  • 使用サイズ:直径2.2×28cm
  • 収納サイズ:17×5×39cm

Helinox(ヘリノックス) アウトドアベッド コットレッグ(16PCS) 1822205 キャンプ

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ウィンターキット コットワン

コットワンシリーズ専用のオプションパーツ。シートの中に保温材が入っており、寒い時期に役立ちます。持ち運びしやすい収納袋付き。肌寒い季節にコットワンを使うなら持っておきたいアイテムです!

【基本情報】

  • 収納サイズ:63×25×25cm
  • 重さ:975g
  • 耐荷重:145kg

ヘリノックス(Helinox) ウィンターキット コットワン 1822219 BK

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ヘリノックスの「ライトコット」を実際に組み立ててみた

今回は3つの中から「ライトコット」を購入し、実際に組み立ててみました。

収納した時の大きさ

収納時の大きさはこのくらいです(上から、iPhone7・ヘリノックス チェアワン・ライトコット)。チェアワンが小さすぎるのでライトコットが大きく見えますが、カバンにもラクラク収まるサイズなので、持ち運びには便利です。

さっそく組み立て

ポールと足を組み立てて、シートに通しましょう。どれも簡単な作業なのですが、写真のようにポールに足をはめ込む作業だけは少し力が必要。コットワンやコットマックスはこの作業に力が必要なくなるように工夫しているのが特徴です。

完成!

完成しました!かかった時間、約7分。慣れてくれば5分もかかりません。組み立てたとき、とても風が強く、コットが軽すぎて何度も風で吹き飛ばされました。しかし、コットは荷物を置いたり寝たりして使うものなので、使用中は風に飛ばされる心配はいりません。

実際に寝てみた

実際に寝てみると、サイズ感はこんな感じ。身長180cmの男性が寝てみると190cmのライトコットはほぼぴったりですが、一般的な身長であれは問題なく眠れるサイズ。大きいサイズでゆったり寝たい方はコットマックスがおすすめです。

後ろからも撮影してみました。地面につくことはありませんが、ライトコットはほかのコットと比べて沈み込みが深く、包まれるような寝心地です。コットを支える脚が3本だからって侮るなかれ!しっかりと眠る身体を支えてくれます!パンパンな張りを求める方はコットワンの方が良いでしょう。

また、ライトコットの魅力は、その軽さ。少しでも荷物を減らしたいソロキャンパーやツーリングを楽しむキャンパーにとって心強い味方になること間違いなし。シンプルな作りも根強い人気の秘密です。

軽さについては、写真では表現できないため、実際に店頭に行って確かめましょう!


ヘリノックスのコットで最適なキャンプライフを過ごそう

キャンプギアにとって軽さというのは大きな魅力です。どんなにいいギアでも重いと設営も大変ですし、「持って行かなくてもいいや」と嫌煙しがち。ヘリノックスの軽量コットは、むしろ必要ないときでも持って行きたくなってしまいます。この機会に手に入れて、ワンランク上の快適なキャンプを楽しみましょう。

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