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ファティとJ・フェリックスの玉突き移籍の可能性大!2人の天才が輝きを増す予感

写真:アンス・ファティ(提供:アフロ)
8月30日、バルセロナのアンス・ファティのトッテナムへの移籍が濃厚となったとスペイン紙『マルカ』の電子版が報じた。

すでにトッテナムと本格的な交渉を行っており、移籍市場閉幕寸前で成立する可能性が高い。

レンタル移籍となる見込みで、トッテナムが給料の全額を負担するようだ。

ファティの移籍によりバルサはJ・フェリックスを獲得か

かねてからバルセロナへの憧れを公言していたジョアン・フェリックスだが、その願いが現実になるかもしれない。

アンス・ファティがトッテナムにレンタル移籍することで、バルセロナがジョアン・フェリックスの獲得に乗り出す可能性があるからだ。

財政的な厳しさから完全移籍という形ではなくレンタルでの獲得が濃厚となる。

しかし、レンタル移籍の手数料が700万~800万ユーロ(約10億5000万円~12億円)必要となるとスペイン紙『スポルト』の電子版が伝えている。

決して安い金額ではないが、右WGを最も得意としていて、それ以外の攻撃的ポジションもこなすことができるため貴重な戦力となるはずだ。

様々な問題によりここ数年は思うように活躍できていないが、その実力は確かだ。

ファティとジョアン・フェリックスの代理人は同一人物(ジョルジュ・メンデス)であるため、玉突き移籍の可能性は十分にありえるといえるだろう。

バルセロナは16歳のラミン・ヤマルが右WGとして頭角を現しているが、まだまだシーズンを通して戦える体ではない。

ラ・リーガや国王杯、CLでタイトルを獲得するためには、FWの層を厚くする必要があるはずだ。

アジャストの程度次第だが、ジョアン・フェリックスが一気に右WGの1番手になる可能性もありえる。

そして、ファティにとってもトッテナムへのレンタル移籍はポジティブなものになるはずだ。

バルセロナでは開幕からの3試合すべてでベンチとなり、後半途中からの出場となっていた。

トッテナムに移籍した方がスタメンで出場できる可能性は高いと判断できるだろう。

実際にトッテナム側はスタメン待遇で迎え入れる考えもあると『ムンド・デポルティボ』も報じている。

また、ここにきて日本代表MF三笘薫が所属しているブライトンがアンス・ファティを獲得する可能性があるといった報道も多くなっている。

果たして残り時間の少ない移籍市場でこの玉突き移籍が実現することになるのか、その動向に注目しよう。

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