キャンプで使えるハンガーラック19選!自作方法や焚き火用も紹介

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ハンガーラックの魅力

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多くのキャンパーから人気のあるハンガーラックには、以下のような魅力があります。

  • 小物を使いやすく収納できる
  • 上着やシュラフも収納できる
  • つるして収納するため乾きやすい
  • 道具が汚れにくい
  • 手軽に収納力を上げられる
  • キャンプサイトをおしゃれに演出できる

このようにハンガーラックは多くの魅力を持っており、ハンギングラックともよばれています。中には焚き火ハンガーといわれる、焚き火と組み合わせて使用できるタイプもあり、さまざまな種類が販売されているのも特徴です。

そのため、使ってみたいけど何を基準に選べばいいか悩む人も多いのではないでしょうか。そこで、次からはハンガーラックを選ぶときのポイントを紹介していきます。

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ハンガーラックを選ぶ4つのポイント

ここからは、ハンガーラックを選ぶときに注目したい、以下の4つのポイントについて解説します。

  • 素材
  • サイズ
  • 組み立て方法
  • 用途

ポイントを押さえれば、使い勝手の良いハンガーラックを選べるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。

素材

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ハンガーラックに使われている素材は、主に「アルミ」「スチール・アイアン」「木」の3種類にわけられます。それぞれ特徴が異なるので、確認していきましょう。

  • アルミ

はじめてハンガーラックを購入する人や、軽さやコンパクトさを重視したい人におすすめです。軽くてさびに強く、コンパクトにまとめられる製品が豊富です。

軽いため安定感は低く風に弱い難点はありますが、持ち運びや保管が楽にでき、扱いやすいのが魅力です。また、価格がリーズナブルなのも人気の理由の一つでしょう。

  • スチール・アイアン

焚き火調理をしたい人や、無骨でかっこいいデザインが好きな人におすすめです。耐熱性・耐久性に優れており、焚き火と組みあわせて使えば調理の幅を広げられます。

重いため持ち運びしにくいですが、その分安定感は抜群です。また、スチール・アイアンはさびやすいため乾燥させるなどの手間はかかりますが、その分より愛着を持てる素材ともいえます。

キャンプサイトをおしゃれにしたい人におすすめです。木の独特なやさしい風合いは自然になじむため、設営するだけでサイトの雰囲気をグッと変えてくれます。

デメリットとしては水や熱に弱く、雨が当たる場所や焚き火の近くを避けるなど、設営場所が限られる点が挙げられます。とはいえ、自宅でも使えるほどデザイン性が高く、ディスプレイラックとしても活躍するので、おすすめの素材といえます。

このように、素材によりメリットやデメリットが異なるので、自分が重視するポイントを考えて選んでみてください。

サイズ

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高さや幅、奥行きなどのサイズもハンガーラックを選ぶ際の重要なポイントです。使い勝手にかかわる高さは、つり下げる道具やキャンプスタイルに応じて選びましょう。適切な高さを選べばより快適に使えるため、以下を参考にしてみてください。

高さ65~75cm程 ・調理器具や焚き火道具などの小型のものをかける
・低いイスに座ったまま使う(ロースタイル)
高さ90~100cm以上 ・衣類やシュラフなど長さのあるものをかける
・高めのイスに座ったまま使う(ハイスタイル)

なお、テント内やタープの下に置くのであれば、幅や奥行きのサイズも確認しましょう。ハンガーラックが大きすぎると、圧迫感が増したり使い勝手が悪くなったりしてしまう可能性があります。設営場所をイメージして、スペースに収まるサイズを確かめてから選ぶのが大切です。

このように、ハンガーラックのサイズは使うときのシチュエーションに応じて、必要な大きさを確認するようにしましょう。高さや幅を調節できるタイプは、キャンプスタイルや設営場所のスペースにあまり左右されず使えるのでおすすめです。

組み立て方法

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ハンガーラックの組み立て方法には、「自立型」と「打ち込み型」の2種類があります。

  • 自立型

支えや地面への固定を必要とせず設営できるタイプです。地面に置くだけなので強い風には弱いですが、道具を使わずにパーツ同士を合わせて組み立てられるため手軽に扱えます。パーツを小分けにしてコンパクトにできるタイプも多いので、持ち運びや保管の手間を楽にしたい人にも最適です。

  • 打ち込み型

ペグのように地面にパーツを刺して使用します。設営するのに体力や手間はかかりますが、しっかり固定できるのが特徴です。打ち込み方次第でアレンジできるタイプも多いので、いろいろな使い方を試したい人にぴったりといえます。

現在の主流は自立型ですが、どちらも特徴が異なるので好みに合わせて選んでみてください。

用途

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ハンガーラックは、用途を基準にして選ぶのもおすすめ。素材や形状などを決める軸があれば、アイテムが選びやすくなります。用途に応じたおすすめの素材と形状は、以下の表を参考にしてみてください。

用途 小物・衣類の収納 焚き火と一緒に使う 調理の効率を上げる サイトのおしゃれ度をアップ
おすすめの素材 アルミ、木 スチール、アイアン スチール、アイアン、木
おすすめの形状 ・バスケット、棚、天板付き
・高さがある
調理スペースがある 棚、天板付き

上の表のように、用途によってハンガーラックの適した素材や形状が異なります。購入する際には使用シーンをイメージして、アイテムを選ぶようにしましょう。


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