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兄貴分・金谷拓実 中島啓太のアマVに「いつ優勝してもおかしくなかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 中島啓太 -18 2 永野竜太郎 -18 3 大岩龍一 -17 4 矢野東 -16 小林伸太郎 -16 6 C・キム -14 J・デロスサントス -14 8 稲森佑貴 -13 木下稜介 -13 S・ノリス -13 順位の続きを見る

金谷拓実(左)が中島啓太のアマ優勝を祝福(写真はナショナルチーム時代)

金谷拓実(左)が中島啓太のアマ優勝を祝福(写真はナショナルチーム時代)(撮影:ALBA)

パナソニックオープン 最終日◇26日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6967ヤード・パー72>

日本体育大学3年の中島啓太が金字塔を打ち立てた。首位と1打差の4位タイからスタートした最終日に4つスコアを伸ばし、トータル18アンダー・首位で並んだ永野竜太郎をプレーオフで下してアマチュアとしてツアー優勝。アマチュアの優勝は国内男子ツアー史上5人目(1973年のツアー制施行後)の偉業だ。

ポーカーフェイスで優勝トロフィーを掲げる中島啓太【写真】

2018年の「アジア大会」で高校生ながら個人優勝を果たした中島。ナショナルチームに在籍して腕を磨いてきたが、そのナショナルチームの先輩で、19年に同じくアマチュア優勝を果たしている金谷拓実に次ぐ快挙だ。プレー中にはその金谷のことも思い浮かべていた、と優勝インタビューでも明かした。

常に目標としていた金谷はすでにプロ転向し、2勝を挙げている。中島にとっては最も近い目標ともいえる存在。その金谷が中島の優勝にコメントを寄せた。

「いつ優勝してもおかしくないとは思っていました。『優勝してきて』というメッセージは送っていましたが、驚きはまったくありません」

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