• HOME
  • 記事
  • その他
  • 【レビュー】チャオパニック ティピーの「世界一目玉焼きに合うスパイス」でキャンプの朝食マンネリ化を打破!

【レビュー】チャオパニック ティピーの「世界一目玉焼きに合うスパイス」でキャンプの朝食マンネリ化を打破!

チャオパニックのスパイス 複数のスパイスや調味料がブレンドされ、それだけであらゆる料理の味が決まるアウトドアスパイス。キャンプ人気の高まりとともに、日々新たなスパイスが続々登場しています。中でもひときわ異彩を放つのが、アパレルブランド「チャオパニックティピー」の「TYPY CAMP SPICE(ティピーキャンプスパイス)」。”世界一目玉焼きに合う”をコンセプトに作られた注目のスパイスを、hinata編集部がキャンプで試してみました!

目 次

  • [スパイス戦国時代に突如現れた「目玉焼き特化」の新星]()
  • [キャンプでの使い勝手が思った以上に抜群でした]()
  • [野菜にスープに、まだまだおいしい組み合わせが見つかりそう]()

スパイス戦国時代に突如現れた「目玉焼き特化」の新星

キャンプの定番朝食「目玉焼き」に合うよう開発された、チャオパニックティピーのオリジナルスパイス

チャオパニックティピーのスパイス自然体でありながら「自分らしさ」にこだわったライフスタイルを提案するブランド「チャオパニックティピー」。トレンドのファッションアイテムをはじめ、生活雑貨やキッチン用品も展開し、高感度なファミリーを中心に幅広く支持されています。

これまでも「フランクリン クライミング」のウェアなど、アウトドアで使いたいアイテムを多数販売してきたチャオパニックティピーが、2021年10月に満を持して発表したのが「ティピー キャンプスパイス」です。キャンプで定番の朝食メニューである目玉焼きに「世界一合う」スパイス、というコンセプトで開発されました。### 刺激的なスパイスをバターでまろやかに包み込む「スパイシーバター」

チャオパニックティピーのスパイシーバター料理をキリッと引き締めるスパイスと、全体をまろやかに包み込んでなじませるバターはいわば対極にある食材。しかし、両者を絶妙なバランスで配合することで、ミルク感の中にスパイスの香りが際立つよう計算されているのがこちらの「スパイシーバター」。

ひと口目に芳醇なバターの香りが広がり、後からウコンやクミン、コリアンダーなど個性豊かなスパイスの風味を感じます。チキンエキスや野菜のうまみも凝縮されているため、卵以外に、淡白な白身魚やポップコーンにかけてもおいしくいただける一品。「スパイス」と銘打っていますが、バターのまろやかさがしっかり感じられるので子どもでも食べやすい味わいです。### ニンニクがガツンと香る、パンチの効いた「にんにくしょうゆ」

チャオパニックのスパイス。にんにくしょうゆ味よりパンチのある味わいが好きなら、ローストしょうゆにかつおだし・昆布だしのうまみを合わせた「にんにくしょうゆ」がおすすめです。コクのあるしょうゆの香ばしい香りに、日本人なら誰もが食欲をそそられるはず。

口に入れると、コリアンダーやナツメグの風味を感じます。食材の臭みを消し、うまみと甘みを引き立ててくれるので、牛肉のステーキや、セロリなどの香味野菜と相性抜群。最後にニンニクの味と香りがガツンときます。後を引く味わいで、おつまみ作りに重宝しそう。## キャンプでの使い勝手が思った以上に抜群でした

まずは「スパイシーバター」で目玉焼きとの相性を確認

キャンプで目玉焼きを焼いている様子「世界一目玉焼きに合う」と言われたら、まずはその実力のほどを確かめてみたくなるもの。気になるのは、数あるスパイスを見てきた中でも初めて出会った「バター×スパイス」のフレーバーです。「スパイシーバター」で目玉焼きをいただくべく、スキレットで卵とウインナーをジュウジュウ。

やや半熟ぎみに焼き上げた目玉焼きにスパイスをかけると、バターの香りが湯気と一緒に立ち上ります。
チャオパニックスパイス右のボトルが今回使った「ティピー キャンプスパイス スパイシーバター」

カラッと晴れた最高の天気のなか、いざ実食。

まずは白身の部分のみをひと口。ほどよい塩味とともに、バターとスパイスの香りが口いっぱいに広がります。白身が淡白な分、コクとまろやかさが際立つ印象でした。黄身をくずして絡めると、バターと黄身がなじんでより濃厚な味わいに。トロリとした舌触りの中にスパイスをピリッと感じ、もうひと口、さらにひと口とどんどん食べ進めたくなります。

お肉にかけたら、思わずお酒が飲みたくなる至高のおつまみに

チャオパニックティピーの目玉焼きスパイス「ティピー キャンプスパイス」によって、子どもの頃から慣れ親しんできた「目玉焼き」が新鮮に感じられました。塩コショウやしょうゆをかけるのとはガラリと違う、初めてのおいしさに感動。シンプルな調理法だからこその奥深さを実感しました。

せっかくなので、目玉焼き以外の食材との相性もお試し。ニンニクが香る「にんにくしょうゆ」は、ふたをあけて香ってみた瞬間に「絶対にお酒に合う」と確信。スーパーで買った牛タンにふりかけてから焼き、仕上げに”追いスパイス”もひと振り。

肉のくさみが消え、噛めば噛むほどうまみが広がるガッツリ系おつまみ「牛タンのガーリックソテー」が完成しました。予想通り、ビールがぐいぐい進みます。コリアンダーの爽やかな風味で、脂ののった牛タンもくどさは全く感じずペロリと完食。### おいしすぎたので、翌朝「にんにくしょうゆ」でも目玉焼きを堪能

チャオパニックのスパイスほろ酔いでぐっすり眠った翌朝、いい感じにお腹が空いた状態で朝食づくり。チーズを挟んだシンプルなホットサンドをメインに、おかずはもちろん目玉焼きです。「スパイシーバター」との違いが気になり、今度は「にんにくしょうゆ」のほうを使用。

肉にかけた時に比べ、ニンニクの強さがやわらいで、スパイスの繊細な香りとコクが引き立ちます。しょうゆベースなので、ほっと落ち着くような優しい味わいでした。今回はパンと合わせましたが、ご飯と一緒に食べてもおいしそう。ざっくりとイメージの違いを説明するならば、「スパイシーバター」はホテルの朝食で食べる目玉焼き、「にんにくしょうゆ」は旅館の和定食で出てくる目玉焼き。

関連記事