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「楽しむ」ための工夫はキャディ選びにも 古江彩佳、初メジャーでも誓う“笑顔のプレー”(No.163493) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

古江彩佳が笑顔のプレーでその実力を米国でも発揮する(撮影:ALBA)

ツアー本格参戦1年目から3勝を挙げたルーキー・古江彩佳が、12月10日に開幕する今年最後の海外女子メジャー「全米女子オープン」(テキサス州・チャンピオンズGC)出場のため、4日、羽田空港から渡米した。

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まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだった2020年を、「今年始まるときは1勝できればと思っていたのに、うれしい限りです。運もすごくよかったですが、楽しめたのが1番でした」と振り返った古江。今や代名詞となった笑顔も、勝利を呼び込んだ要因の一つと自覚している。

そしてプロ転向後、初の海外試合となるメジャー大会でも、意識することは「笑顔で楽しんでいる姿を見てもらいたい」。国内ツアーわずか18試合で、生涯獲得賞金1億円超(1億1123万2992円)を達成した20歳は、「マネジメントを大事にしたい」とプレーでの注意点も意識するが、やはり一番大事にするのは「楽しむ」という精神だ。

“相棒選び”もそれを念頭に行った。今回のキャディは、同級生で、アマチュア時代にはナショナルチーム(日本代表)などで、ともにプレーした佐渡山理莉が務める。「自分のプレーをよく知ってくれている。楽しく一緒にプレーできると思ってお願いしました」。現地生活は新型コロナウイルスの影響で厳戒態勢も予想されるが、コース内外で気持ちを充実させることがプレーにも好影響を与えそうだ。

さらに「いつも支えてくれる大切な存在」という母・ひとみさんも現地へ同行。料理など生活面でバックアップしてくれることは大きい。笑う門には福来る。日本のスーパールーキーが、米国でもいつもと変わらぬ“プレースタイル”で、その強さを見せてくれることに期待したい。

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