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5:5になったNo.1ゴルフボール、タイトリスト『プロV1』『プロV1x』2月8日発売

世界のツアープロの73%が使用する『プロV1』『プロV1x』の新作!(2月8日発売)

アクシネットジャパンインクから新商品発売について説明があった。

「[タイトリスト]() プロV1・プロV1x』を、2月8日(イエローは3月)から発売いたします。コアからカバーまですべてが進化させ、ボール初速の向上とロングゲームスピン量の低減により、進化した飛距離性能と卓越したショートゲームコントロール性能を実現。

精密に設計された要素のひとつひとつが、すべてのショットで必要なパフォーマンスをもたらします。待望のイエローモデルもラインアップしています。タイトリストの長年にわたり続くその使命は、常に最高のゴルフボールを世に送り続けること。これからも、最高の品質と性能を持つゴルフボールで、ゴルファーのスコアアップに貢献します」(同社広報)

何が変わったのか? 広報の山下氏によれば、「カバーが薄く、その下のケース層が分厚くなり、スピードを追求しています」とのこと。

「まず、『プロV1』『プロV1x』ともに特許取得のウレタン・エラストマー・カバーが卓越したコントロール性能をもたらし、ショートゲームではボール初速に影響を及ぼすことなく高スピン。そのウレタンカバーの下の新開発ケース層がスピードをもたらす要素で、カバーが薄くなった分、硬いケース層を分厚くしてスピードを促進、スピン量を最適化し、ロングゲームの飛距離を伸ばします。

また、幾つもの組み合わせを検討した結果、ボールスピードを高めるため、コアの配合の改善も行っています。新開発の高速コアが、優れた打感はそのままに、ボール初速の向上とスピン量の低減を実現します。ちなみに、2014年には『V1』:『V1x』のツアー使用の比率は9:1でしたが、2015年モデルを契機に『V1』が飛距離を伸ばし続け、昨季はスイッチが加速し5:5の比率になりました。

新作も昨秋にプロトタイプとしてツアー投入しましたが、既に世界で5勝しており、たまたまですが、すべてが『プロV1』のプロトタイプになっています。『プロV1』は、他社のプレミアムディスタンス系のボールから乗り換える方も多く、飛距離が増した今作はシニア層に好まれるイエローを追加したこともあり、幅広く使っていただけると思っています」(山下氏)

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