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プロゴルファーの姉をもつ立浦琴菜が約1年ぶりにマイナビネクストヒロインツアーに参戦「上位に行けるよう頑張ります!」

約1年ぶりにマイナビネクストヒロインツアーへ出場する立浦琴菜(撮影:鈴木祥)

<マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー 事前◇第5戦マイナビカップ ◇成田ゴルフ倶楽部(6419ヤード・パー72)>
 
いよいよマイナビネクストヒロインツアー第5戦「マイナビカップ」が、あす6日に開催される。今大会に出場する立浦琴菜は女子プロゴルファー立浦葉由乃の妹。同ツアーの参戦は、昨年の第5戦「SANRIO SMILE GOLF TOURNAMENT」以来の約1年ぶりとなる。

「去年も今年も主催者推薦をいただいて出場することができました。試合の出場は2~3カ月ぶり。こういった機会をいただけるのはとてもありがたいです」と、久しぶりに試合に出られることを喜んでいた。
 
2年前に手首とヒジを手術し、クラブを握れない状態だったという。「去年から練習ができるようになり、今は手首などの調子もいいです。ショットも全般的にまとまってきています」と、順調に回復している様子を見せる。
 
だが、以前よりも飛距離が20ヤードほど落ちてしまったようで「シャフトをSからSR、Rなどに替えて調整はしましたが、それなりの飛距離しか出ないです」とケガの影響を話す。「だけど、練習ができなかったときに比べたら全然いいです。飛距離は少しずつ戻ればいいかな」と続けた。
 
琴菜は本戦前日に行われたプロアマに出場。コースの印象は「成田GCは初めて回りました。ショットの調子がいいのでチャンスにつけることはできているのですが、パターが悪すぎてスコアにつながっていません。ショットがいいからこそ……悔しいですね」という。
 
 
そして「できるだけ調整をして、あしたは少しでも上位に行けるよう頑張ります!」と上位を狙う意欲を見せた。同ツアーは、ポイント上位者、ファン投票数、スポンサー推薦、主催者推薦によって出場者が決まる仕組み。次戦の予定が決まっていない琴菜にとっては今大会を上位フィニッシュ、優勝することが必須となる。
 
「試合数があまりないので、頑張って次戦以降の出場権を獲得したいです。プロテストのためにも試合経験を積んで、いい状態で挑みたいので」と次戦以降の出場をかけて、今年のプロテスト合格への自信につなげるためにも満足のいく結果を残したい。琴菜はあす、午前10時00分に1番ティよりティオフする。(文・高木彩音)

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