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異例プレーオフついに決着 セリーヌ・ビュティエが9ホールの死闘制す

歴史に残る激闘を制したセリーヌ・ビュティエ(撮影:GettyImages)

<メイバンク選手権 最終日◇29日◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6596ヤード・パー72>

米国女子ツアーマレーシア大会の最終ラウンド。悪天候の影響で日本時間午後3時47分から中断となっていたアタヤ・ティティクル(タイ)とセリーヌ・ビュティエ(フランス)によるプレーオフだが、天候回復に伴い、同午後5時20分に2ホール目から再開された。

勝負は9ホール目(15番パー3)で決着した。ビュティエが約2メートルのバーディパットをねじ込んで勝利。長い長い一日を、今季4勝目(通算6勝目)という最高のかたちで終えた。

敗れたティティクルは今季初勝利、通算3勝目が目前だったが、死闘の末に力尽きた。2人での9ホールプレーオフは、2012年「キングスミル選手権」に並ぶツアー最長記録となった。

4打差逆転を狙った畑岡奈紗は、4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」と伸ばせず。トータル14アンダー・11位タイに終わり、ツアー7勝目はならなかった。

勝みなみはトータル11アンダー・17位タイ。笹生優花はトータル10アンダー・20位タイに入った。

古江彩佳はトータル9アンダー・29位タイ。5つ伸ばした西村優菜はトータル7アンダー・38位タイで4日間を終えた。渋野日向子は「70」をマークし、トータル1オーバー・60位タイでのフィニッシュとなった。

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