宮本勝昌が日大OB対決制す 片山晋呉はシニア初V目前で散る

プレーオフを制して今季2勝目を挙げた宮本勝昌(提供:日本プロゴルフ協会)

<福岡シニア 最終日◇29日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6588ヤード・パー72>

国内シニアツアーの2日間大会は、最終ラウンドが終了した。この日「62」と大爆発した51歳・宮本勝昌がトータル12アンダー・首位タイでホールアウト。日大ゴルフ部時代の同級生・片山晋呉とのプレーオフを制し、今季2勝目を果たした。

敗れた片山はシニア初優勝が目前だったが、最後に力尽きた。トータル9アンダー・3位タイには篠崎紀夫と昨年覇者のプラヤド・マークセン(タイ)が入った。

倉本昌弘はトータル7アンダー・5位、藤田寛之はトータル2アンダー・18位タイ。2014年のレギュラーツアー賞金王・小田孔明がキャディを務めた伊澤利光は、トータル5オーバー・56位タイで2日間を終えた。

68歳以上のスーパーシニアの部では、73歳の青木基正がトータル2オーバーで優勝を果たした。

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