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上がりは「悔しい」ダボでも 岩井千怜が『67』で急浮上「あしたもたくさんバーディを」

最後は悔いが残るけど…猛チャージで上位に浮上した岩井千怜(撮影:福田文平)

<ホンダLPGAタイランド 2日目◇23日◇サイアムCCパタヤオールドC(タイ)◇6576ヤード・パー72>

にぎやかなスコアカードに終わった岩井千怜が、一日を振り返った。1イーグル・7バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「67」でトータル7アンダー。ホールアウト後には大会を放送するWOWOWのインタビューに応じ、「無我夢中で楽しく回っていました。きょうはパターがよかった」と18ホールを総括した。

1番からスタートし3番でボギーが先行したが、6番でバーディを奪うと7番パー5でイーグル奪取。8番もバーディとして3つ伸ばして後半へ。すると10番からも2連続で伸ばした。13番ではアプローチのミスもありボギーとしたが、続く14番で3メートルを沈めてバウンスバック。15番、16番でもバーディを決めて、一気にリーダーボードを駆け上がった。

落とし穴は最終ホール。パー5の2打目をグリーンそばまで運びながら、そこからのアプローチがグリーン面からこぼれ落ち、それを2度繰り返した。結局5オン2パットのダブルボギーと最後に2つ落としてしまった。「すごく悔しいですけど、自分の力はここまでだったなと」とこの悔しさを今後に生かすつもりだ。

先週の欧州女子ツアーでは悔しい予選落ち。今大会初日で今季初アンダーパーを記録し気分も上がって迎えた2日目は、最後を除けば圧巻のゴルフ。「あしたもたくさんバーディを獲って、元気を届けられるように頑張りたいです」と週末のさらなるチャージを誓った。

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