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「初めてなのでワクワク」 全英初出場の吉田優利が挙げるコース攻略のカギ

グリーンをコース攻略のカギの1つに挙げる(撮影:福田文平)

<AIG女子オープン 事前情報◇9日◇ウォルトン・ヒースGC(イングランド)◇6881ヤード・パー72>
 
現在、日本ツアーでは出場5試合連続でトップ10入りしている吉田優利。先週も「北海道meijiカップ」で7位タイに入り、英国に乗り込んできた。「全英に出るのは初めてなので、すごくワクワクしています」と心を躍らせている。

練習ラウンドを行い、コースの印象について問われると、「大きなポットバンカーがあるわけではないんですけど、天気も目まぐるしく変わるのでイギリス感が満載。どれくらい風が吹くのか想像できないですけど、なるべく対応できるように頑張りたい」と答える。
 
そして多くの選手が警戒するのが、ラフの中にある「お花畑」。ヘザーと呼ばれる紫の小さな花はかわいくてきれいだが、茎が硬く、当てるのも出すのも難しい。「花畑に入れないようにするのがまず1つ」と吉田もポイントに挙げる。続けて、「グリーン上はかなり細かいアンジュレーションが多いので、ちょっと読みづらい。頑張って入れられる回数が増えたら良いかと思います」と、大きいグリーンでのパッティングにも注意を払う。
 
7月に出場した「全米女子オープン」では、カットラインにわずか1打届かず予選落ちに終わった吉田。今季メジャー2戦目となる今大会では「4日間戦えるように頑張りたい。自分のベストを尽くしたいと思います」と、まずは決勝ラウンド進出が目標となる。今季最後のメジャーでしっかり結果を残したい。

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