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藤田さいきが“不完全燃焼”の1年を振り返るも来季に気持ちを切り替え「ゴルフに年齢は関係ない」

バースデーウィークを最終戦で過ごした藤田さいき(撮影:福田文平)

藤田さいきが自身のインスタグラムを更新。国内女子ツアー今季最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を終え、今シーズンを「不完全燃焼だった」と振り返りつつも、自分を支えてくれた多くの声援に感謝した。

「最終戦はグリーンに苦しみスコアを伸ばせず…結果は27位タイでした」と大会を振り返った藤田。「本日をもって全ての試合を終え、ランキングは33位で今シーズンを終えました。今年は昨年に比べパターに苦しみ、全体的にバーディの数が少なかった事が悔やまれます…」と課題を明かした。

さらに「夏頃には、ワクチンも打ち、日々気をつけていたのにも関わらずコロナに感染してしまい2ヶ月程後遺症に悩まされました」と、流行のピークを過ぎたとはいえ、いまだに収まることのない新型コロナウイルスに感染していた。

「下がってしまった調子を上げるのにも時間を要してしまい、振り返ると今年はやりたい事がやれない不完全燃焼なシーズンだったなぁと思います」と、不本意な一年に。「それでもシード権を獲得でき、最終戦にも出場させて頂けたこと、いつも支えて下さるスポンサー様、ファンの方々、メーカーの方々、キャディ・関係者の方々にこの場を借りて心より感謝を申し上げます」と、支えてくれた人たちに感謝の言葉を述べた。

最終戦の前日、11月22日に38歳の誕生日を迎えた藤田は「宮崎入りしてすぐにひるたみ(蛭田みな美プロ)とひなもん(山内日菜子プロ)がお祝いしてくれて、シーズン最後の夜はセレナちゃん(青木瀬令奈プロ)と姫(原英莉花プロ)とも過ごさせて頂きました 可愛がっている後輩達からもたくさんの誕生日プレゼントを頂いてしまいました みんな、本当にありがとう」と選手たちに祝福を受け、充実したバースデーウィークになったようだ。

「気付けば今週最年長でしたが、ゴルフに年齢は関係ないと考えています」と、力強く断言すると、「来季は更に飛躍できるよう充実したオフシーズンを過ごします 来年も頑張りますので、引き続き応援して頂けたら嬉しいです」と、来季の活躍に向けて意欲的な姿勢を見せた。

藤田は最後に「急に寒くなってきましたので、皆さんくれぐれもお身体にはお気をつけ下さい」とファンに声をかけて投稿を締めくくった。

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