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キャロウェイ『JAWS FORGED』ウェッジ、『JAWS RAWの追加機種、4月中旬デビュー

キャロウェイ『JAWS FORGED』ウェッジ(税込33,000円)

キャロウェイから新商品発売の連絡が届いた。
 
■07年の『X FORGED』に近い顔に!
 
「人気のJAWSシリーズに待望の軟鉄鍛造『JAWS FORGED』ウェッジが登場です。今回のリーディングエッジはやや丸く、ヒール部は高めで全体のフォルムはツアーでも人気だった2007年の『X FORGED』を彷彿とさせます。また、『JAWSRAW』でシリーズの代名詞となったノーメッキフェースには、37Vグルーブ(56~60°)に加え、軟鉄鍛造ウェッジで初めてマイクロフィーチャーも搭載(56~60°)。
 
心地良い打感とともに、従来以上のスピン性能も持ち合わせています。加えて、『JAW SRAWウェッジ』で初登場となったタングステンテクノロジー(54~60°)やZグラインド(56~60°)も導入し、あらゆる面で完成度の高さを追求。ロフトラインアップは46°から60°まで2°刻みで8種類、ヘッド仕上げは、クロムメッキとチャコールブラックの2種類を用意しました」(同社広報)

税込価格は1本33,000円で、既に契約プロたちも石川遼(46、48、52、56、58°)、ブレンダン・ジョーンズ(52、56、60°)、西村優菜(58°)、河本結(48、52、58°)らが使用しており、ブレンダンは「ニュージーランドオープンby SKY SPORT」で先週勝利を飾っている。また、過去には石川遼や上田桃子など2007年の『X FORGED』を中々替えられなかったプロも多く、この顔に近くなったことを歓迎するゴルファーは多いだろう。

「新しい『JAWS FORGED』ウェッジの前作との最も大きな違いは形状にあり、リーディングエッジはストレートなものから、よりボールを拾いやすくやや丸みを帯びたものにチェンジ。さらに、ヒール側もより懐を感じさせる高めのものとなり、シャフト、ホーゼルからフェース面にかけて一体感のある処理となっています。全体のフォルムは、ツアーでも人気を博した2007年の『X FORGED』ウェッジを思い起こさせるもので、ヘッド重量を軽くしたことでクラブバランスも軽くなり、操作性が向上している点にも注目です」(同)
 
■生溝『JAWS RAW』に新グラインド!

次は、『JAWS RAW』の追加機種(税込29,700円)を見てみよう。
 
「生溝で噛みつく『JAWS RAW』ウェッジに、全く新しいソール形状の【Jグラインド】が加わりました。フェースを開きやすいようにヒール側が落とされたものとなっており、さらにヘッド形状はトウ側が高く、溝も全面に入れられているため、転がす余地の少ない厳しい位置のピンに対しても、ロブショットで積極的に狙っていくことができます。
 
RAWの名の通りフェース面はノーメッキで、キャロウェイ独自の37Vグルーブ、斜めに配されたマイクロフィーチャーとともに生み出す強烈なスピンは従来のまま。最適な重量配分でインパクト時のブレを軽減させるタングステンテクノロジーも、変わらずバックフェースに採用しています。ロフトは、54度から60度まで2度刻みの4種類です」(同)
 
既存のソールグラインドは、Sグラインド、Wグラインド、Xグラインド、Zグラインドの4種類があったが、今回の【Jグラインド】は「ヒール部分を落としたスタイルとなっており、フェースを開いたアプローチに適したものとなっています」とのこと。
 
同時に、フェース形状や溝の入れ方も変えられており「トウが高く、フルフェーススコアラインとなっており、2021年に登場した『JAWS FULL TOE』ウェッジの特徴を引き継いでリーディングエッジは従来どおりストレートです」とのこと。バンスは全て10°で、ロフトは54、56、58、60°で選べる形となった。

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