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石川遼がマッスルバックの3Iをテスト 明日の実戦投入も示唆「楽に低く抑えられる」

石川遼が新クラブ投入か(撮影:ALBA)

<横浜ミナトChampionship ~Fujiki Centennial~ 事前情報◇2日◇横浜カントリークラブ(神奈川県)◇7231ヤード・パー71>
 
国内男子ツアーの新規大会「横浜ミナトChampionship 〜Fujiki Centennial〜」の会場で、石川遼や河本力がキャロウェイの新クラブをテストした。

新モデルは『APEXシリーズ』の後継で、アイアンは中空構造の『PRO』、マッスルバック形状の『MB』、キャビティバックの『CB』の3機種。さらにユーティリティの『UT』、ユーティリティとウッドの中間的な性格の『UW』(ユーティリティウッド)を加えた5種類のラインナップとなっている。
 
現段階ではあくまでもテスト中としているが、契約プロは概ね好感触の模様。『APEX MB』の3番アイアンをテストした石川遼は、「今日も打ったんですが、フェースが長めに見えて、やさしいマッスルバックという印象。構えた際もやさしさを感じさせる形状で高さも出ます。このコースのセッティングにも合っているので、明日から使うか本当に悩んでいます」とコメントした。
 
コースと新3番アイアンが合う理由については、「横浜カントリークラブは、コース改造によりフェアウェイにも微妙なアンジュレーションがあって、フェアウェイが硬く締まっています。そのためキャリーしたボールはかなりのランが出る。風も吹いてきそうな天候なので、いまセッティングに組み込んでいる3、4番のUWだとスピン入って、そのメリットが生かせない可能性があるんです」と話す。コース状況によりマッチするクラブを熟考した上で最終決定するとした。
 
特に攻略のポイントに挙げたのが237ヤードの18番パー3。「18番はおそらくアゲインストになる可能性が高いのと、グリーンがやわらかいので、割と低めの球で狙っていってもいい。スピンが多く入るユーティリティだと攻めにくい」と、低めの球でスピンコントロールの利くクラブが1本ほしいという事情もある。
 
「アイアンなので、抑えようとしたらユーティリティと違って、楽に低く抑えられるのでいいなと。ただ入れるとしたら何を抜けばいいのかとか、飛距離が3番のUWとかぶっちゃうんで」と、入れた場合と他のクラブを抜いた場合のメリット・デメリットを見据える。
 
明日から開幕する男子ツアー新規大会。初代チャンピオンの座を狙う石川はどんな戦略で臨むのか? 真夏の横浜決戦、最終日の18番ホールで歓喜の声援に包まれるのは果たして誰か、注目が集まる。(文・土屋裕一)

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