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エムバペ加入なしでも問題なし!ベリンガム、ヴィニシウス、ロドリゴの最強トリオでCL優勝を目指す

写真:ヴィニシウス(AP/アフロ)
8月14日、フランス代表FWキリアン・エムバペがPSGに残留するとイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

今夏レアル・マドリードへ移籍する可能性もあったが、結局はPSGと契約を延長しクラブに合流することが決定的となった。

しかし、レアル・マドリードに大きな失望感はない。

なぜならば、今後5年以上もCL優勝を狙い続けられる戦力が揃っているからだ。

世代交代に成功したレアルが開幕戦勝利

レアル・マドリードは、8月12日にラ・リーガ第1節となるアスレティック・ビルバオ戦を2-0で勝利した。

昨季までエースとして活躍していたベンゼマがサウジアラビアリーグへと移籍したが、レアルは代わりとなるエース格のCFを獲得しなかった。

イングランド代表の未来を担うMFベリンガムを獲得したことで、4-4-2にフォーメーションを変更したのだ。

2トップにヴィニシウスとロドリゴ、トップ下にベリンガムを配置した。

さらに、中盤にはクロースやモドリッチではなく、カマビンガとチュアメニ、バルベルデとこれまた若い選手を配置した。

中盤から前はかなりフレッシュな顔ぶれだが、その実力はすでに欧州トップレベルだ。

特にベリンガムは、20歳とは思えない落ち着きで何年もレアルでプレーしているかのようだった。

早速得点を挙げ、MOMを獲得するあたり、さすがは大物選手といったところだ。

まだ完全に4-4-2が機能しているわけではないが、試合を重ねていけばより強いチームへと変貌していくことだろう。

エムバペが加入すればより強力な前線となるのは間違いないが、そのトラブルメーカーぶりを踏まえれば、獲得せずに現有戦力で戦った方が良いとの見方もできる。

バルベルデもトップ下でもプレー可能であり、場合によっては2トップの一角でも活躍できる。

強いて言えば前線の選手層が薄いため、もう1人ヴィニシウスとロドリゴクラスの選手を獲得しておきたいところだ。

ホセルをエスパニョールからレンタルで獲得しているため、このまま補強なしでも乗り切れそうだが、長いシーズンを考えるともう1人獲得できればベストだろう。

果たして今季ベリンガム、ヴィニシウス、ロドリゴの最強トリオがどれほど活躍することができるのか、注目しよう。

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