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日本女子OPで距離計測器を複数回使用し失格  ツアー25勝の実力者とプロテスト合格目指す24歳の2選手が違反

距離計測器の仕様により失格となった全美貞(撮影:GettyImages)

<日本女子オープン 初日◇28日◇芦原ゴルフクラブ 海コース(福井県)◇6528ヤード・パー72>

ツアー通算25勝の全美貞(韓国)と、プロテスト合格を目指す24歳の木村円が、大会初日に距離計測器を複数回使用したことにより失格になった。

これは日本ゴルフ協会(JGA)のハードカード(ローカルルール)9項、規則4.3に違反。そこには「ラウンド中、プレーヤーは電子的な距離計測器を使用して距離情報を得てはならない」とある。日本女子プロゴルフ協会が管轄する国内女子ツアーでは、距離計測器の使用は認められているが、JGAが主催の今大会では1回の使用でペナルティが科され、2回以上で失格となる。

ともに最終予選を勝ち抜いて出場権を得ていた全美貞と木村は、それぞれスタートホールの1番3打目地点、15番ホール(16番ティ)を消化し失格となった。

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