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3年ぶり米国勢のメジャー制覇なるか? コルダ&サラスが“威信”をかけた戦いへ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 L・サラス -15 N・コルダ -15 3 P・タバタナキト -10 G・モリナロ -10 C・ビュティエ -10 6 D・アーディナ -8 7 E・ヘンセライト -7 M・サグストロム -7 9 キム・ヒョージュ -6 リン・シユ -6 順位の続きを見る

ネリー・コルダ、久々に米国へメジャー優勝をもたらすか

ネリー・コルダ、久々に米国へメジャー優勝をもたらすか(撮影:GettyImages)

KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日◇27日◇アトランタ・アスレチックC(米ジョージア州)◇6740ヤード・パー72>

海外女子メジャーで、ひさびさの米国人女王誕生なるか? 3日目を終え、首位にはトータル15アンダーでネリー・コルダリゼット・サラスの米国勢2人が並ぶ。トータル10アンダーの3位タイグループとは5打差。一騎打ちの様相も呈している。

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現在年間5大会が行われる女子メジャーだが、最後に米国勢が優勝したのは2018年「エビアン・チャンピオンシップ」のアンジェラ・スタンフォードまでさかのぼらないといけない。それ以降は12大会連続で海外勢がタイトルを獲得していることもあり、なんとか“威信”を取り戻したいところだ。

2日目に「63」のビッグスコアをたたき出し、首位に立った今季2勝のコルダは、「きょうはリゼットがいいショットを決めていたので、彼女についていくためには、より近くに打たなければと自分に言い聞かた」と、同組で回ったライバルのプレーを力に変えた。3日間平均276ヤードの圧倒的な飛距離は、同243ヤードのサラスを圧倒。持ち味をフルに発揮し、メジャータイトル獲得への挑戦権を手にした。

一方、初日首位発進を決めながら、2日目にコルダにその座を奪われたサラスは、3日続けての「67」をマークし再びトップに並んだ。「自信をもってプレーすることができた。自分のゲームプランに沿って、納得できるプレーをしている」。3日間のフェアウェイキープ率は81%、パーオン率も81.5%、さらに「グリーン上で戦う」というほど自信のあるパットも生かしてバーディを重ねてきた。異なるスタイルを持つ2人が、最終日も優勝争いをけん引していきそうだ。

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