JKデビューを逃した浪花娘がリカバリー1位！　唯一の70％台をマーク【記録＆スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ルーキーの山下美夢有がリカバリーナンバーワン！（撮影：GettyImages）

新型コロナウイルスの影響により20-21年と2年に渡る過去最長のシーズンとなった国内女子ツアー。そんなシーズンを記録とスタッツを見ながら振り返っていきたい。【リカバリー率】

合格直後は…スーツ姿もまだあどけない

リカバリー率【パーオンしないホールでパーかそれより良いスコアを獲得する率】で並みいる強豪を抑えて頂点に立ったのはルーキーの山下美夢有だった。

山下は受験年齢が引き下げられた2019年のプロテストに合格、翌20年3月に予定されていた開幕戦時点では高校3年生で参戦と話題を呼んだがコロナ禍の影響で中止に。それでもJKデビューこそ逃したが21年の「KKT杯バンテリンレディス」で初優勝を挙げるなど賞金ランキング13位に入る大活躍。なかでも小技が光ってのこの順位だった。

2位以下は稲見萌寧、古江彩佳、西村優菜と賞金ランキング上位者が名を連ねた。そのほか6位には来年の前半戦出場権を獲得した林菜乃子がランクインしている。

【リカバリー率トップ10】
1位：山下美夢有 70.0127％
2位：稲見萌寧 69.5431％
3位：古江彩佳 69.0748％
4位：西村優菜 67.9157％
5位：申ジエ 67.4419％
6位：林菜乃子 67.2032％
7位：小祝さくら 66.4663％
8位：菊地絵理香 66.3212％
9位：上田桃子 65.9489％
10位：吉田優利 65.618％