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今週から観客動員のPGAツアー 選手からは不安の声も…(No.160508) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

「観客動員が理由ではない」と話したミケルソンだが…(撮影:GettyImages)

今週のPGAツアーはバミューダ選手権。29日にバミューダ諸島で開催されるが、PGAツアー初の一般観客動員となり、その数は一日500人。そして次週はテキサス州で開催されるビビント・ヒューストンオープン(11月5〜8日)では一日2000人の観客動員が決まっている。

今年のマスターズではこんな風景は見られない…

少しずつだがノーマルに戻して行きたいというのがツアーの意向だが、選手の中には不安の声も。

バミューダ選手権、ヒューストンオープンの2試合に出場するスコット・スターリングは「数人の感染者は出たけれど、ここまでツアーはとても安全にやってきた。なのにどうして今、ここでリスクをとる必要があるのだろう?」と開幕を前に不安の声を挙げた。

一方ヒューストンオープンに参戦予定だったフィル・ミケルソンは観客動員を知ると「マスターズ直前に少しのリスクも負いたくない」として、アリゾナ州フェニックスで開催されるシニアのPGAツアーチャンピオンズ、チャールズシュワブカップ選手権をマスターズ前の最後の調整として選ぶかもしれないと話した。

ただし、最後には「観客動員が理由ではない」として「どちらがマスターズに向けて最終調整に適しているか、コースだけでなく自分のゲームに自信を持つことも重要」と付け加えた。それでも観客動員に不安があったことは明確だ。

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