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悪天候のゴルフも雨具で快適に! 必須性能3つと選び方のポイント&雨ゴルフのマナー

3.ゴルフ用レインウェアのおすすめの選び方

ゴルフ用にレインウェアを選ぶ際、必須の性能3つのほかにもチェックしたいポイントをまとめました。ぜひ参考にしてください。

【1】スイングしやすさ・動きやすさ

日常用と異なり、ゴルフ用のレインウェアには、プレーの邪魔にならない機能性が必要です。ストレッチ性のある素材が使われていたり、ヒジやヒザにカッティングがあったりすると、体を動かしやすくプレーに集中できます。また、袖が取り外せるレインウェアは季節や雨の強さに合わせられるので、着用のストレスを軽減できるのではないでしょうか。

可能なら、実店舗での試着をおすすめします。サイズ感や動きやすさはもちろん、ムレや布地が擦れる音など、実際に着てみないとわからない点もチェックできます。試着したら軽くスイングしてみましょう。

【2】ぬれにくい工夫

シームレス(縫い目なし)加工やシームテープ加工が施されていると、縫い目からの浸水を防ぎます。シームテープ加工とは、縫い目部分に裏から防水加工のテープを施したものです。ぬれやすい袖口や裾にはゴムやスナップ、面ファスナーがついていれば、雨の侵入をしっかりガードしてくれます。

また、スルーポケットになっているかどうかも確認しましょう。スルーポケットとは、レインウェアの中に着ている服のポケットから、小物類を直接出し入れできる仕様のことです。ボトムスのポケットに入れたティーやボールに簡単にアクセスできるため、ウェストからぬれた手を入れる必要もありません。

ぬれにくい素材としては、ゴアテックスも人気です。経年劣化が起きにくく、防水耐久性・透湿性・防風性を兼ね備えています。様々なメーカーに取り入れられ、多くのアウトドア製品に使われています。

【3】清潔感を保つ色とデザイン

雨のゴルフでは、ぬれた芝や泥ハネがいつのまにか体についてしまうものです。かといってこまめに拭いてもいられないので、レインウェアには汚れが目立つ白以外の色を選びましょう。好みもありますが、ダークカラーやビビッドカラーは泥などがついても汚く見えないのでおすすめです。

スカートの女性には、ワンピース型のレインウェアや雨用のレッグカバーもあります。おしゃれにコーディネートすれば、雨の日のラウンドも楽しくなるでしょう。

4.クラブハウスに入る前にレインウェアを乾燥機にあてるのがマナー

クラブハウスには雨具を持ち込まないようにしましょう。レインウェアを着たままのハーフ休憩はマナー違反です。多くのゴルフ場ではクラブハウスの前に乾燥機が設置されています。レインウェアは休憩に入る前に脱いで、乾燥機で乾かしておきましょう。

ちなみに朝から降っている場合、レインウェアはスタート直前のロッカールームで着用するとよいでしょう。ラウンド後、キャディマスター室前で脱ぐとスマートです。

また、雨天でも長靴での入場やラウンドはできません。晴天時と同様のドレスマナーを守りましょう。

5.まとめ

雨のゴルフで集中してプレーするためには、体のコンディションを保つ雨具が欠かせません。お気に入りの快適なレインウェアがあれば、テンションが下がりがちな雨の日でも、晴れの日と同じ楽しいラウンドになるはずです。

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