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第3の「B」現る。カーボンモノコックのブリヂストン『B3』ドライバー、7月29日デビュー

ヘッドスピードが遅い人向けとはいえ、スクエアフェースな『B3』ドライバー2機種(96,800円、7月29日発売)

ブリヂストンから新商品発売の連絡が届いた。

「これまで蓄積してきたゴルファーのスイングデータを解析し『一人ひとりに最適なインパクト』と『一人ひとりに最高の飛び』を追求したBシリーズから『B3』ドライバー2機種を7月29日に発売します。当クラブはブリヂストン独自の新設計カーボンモノコックボディにより従来では難しかった軽量化と高機能化を両立したモデルです。

従来品の約2倍となる40gもの余剰重量を、求めるヘッド機能に合わせて配置することで2つの新たなヘッドを生み出しました。『B3』には慣性モーメントを最大化しながらも軽量で振りきれる、軽いのにブレない『SD(ストレートドライブ 』。重心アングルを最大化し、しっかりつかまりながら軽量で振りきれる、軽いのにつかまる『DD(ドロードライブ 』の2つのヘッドタイプを用意。

また、多くの要望に応える3種のシャフトも用意し、フィッティング幅を拡大しています。これで2021年秋発売の『B1』『B2』含む、それぞれのドライバーに求める性能やイメージに合わせて最適なクラブ選びが更に充実しました。税込価格は『B3 SD』『B3 DD』共に96,800円(純正TENSEI BS Red4シャフト仕様)で取扱店限定モデルにて発売します」(同社広報)

カーボン素材を用いたヘッドと言えば、クラウンとフェースがカーボンの[ツアーステージ]() シナジー』(2005年発売)以来となる。

フィッティングに注力する同社は、これまで『B1』や『B1 Limited』といったプロ仕様だけでなく、『B2』といった幅広いゴルファーに対応するモデルもあったが、今回の『B3』2機種でヘッドスピードの遅い人にも最適な選択肢を提供する形が整った。カーボン素材の設計自由度を活かし、高MOIを実現しつつも、後ろに長すぎず、構えやすさも手に入れた同作。

「女子プロは使うか?」の問いに対して「軽硬や重柔など、3種のシャフト次第でどんなゴルファーもマルチ対応できるヘッドではありますが、基本的にプロはスピン量的に『B1』や『B2』を選ぶと思います」とのこと。球が上がらずつかまらない、曲がりが酷いといった、我々アマチュアゴルファーのために開発された「カーボンモノコック」とのこと。

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