• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • リッキー・ファウラー、トミー・フリートウッドらと仲良く話す103歳のおばあちゃんは一体誰?

リッキー・ファウラー、トミー・フリートウッドらと仲良く話す103歳のおばあちゃんは一体誰?

スージーおばあちゃんと仲良く接していたトミー・フリートウッド【写真:米国男子ツアー公式Instagram(@pgatour)より】

米国男子ツアー公式インスタグラムに投稿された動画に映るのは、選手たちと仲良く話すおばあちゃんの姿。投稿文によれば、この女性は「103歳のスージーおばあちゃん(Grandma Susie)」と呼ばれているようだ。今回、103歳にして初めて米国男子ツアーの観戦に訪れたとのことだが、一体この女性は選手たちとどういった関係があるのだろうか?

スージーおばあちゃんは、選手の親族というわけではなく、一般のゴルフファン。毎週試合をテレビで見て、自身のSNSに試合の感想を投稿していたところ、選手やツアー関係者の目に留まった。選手たちは、応援してくれつつも、ときに厳しい言葉が書かれている投稿を見て「まるで本当のおばあちゃんに言われているようだ」と感じているそう。だからこそ、「スージーおばあちゃん(Grandma Susie)」と、皆が呼んでいるのだ。

スージーおばあちゃんの100歳の誕生日には、トミー・フリートウッド(イングランド)やリッキー・ファウラー(米国)など総勢12名の選手がサプライズメッセージを送っていた。

スージーおばあちゃんは「今回のコースが家から近くて、観戦に行こうと決めたのよ。絶対に楽しめると確信しているわ」と、103歳にして念願の初生観戦に来たのだという。スージーおばあちゃんは、コリン・モリカワ(米国)やローリー・マキロイ(北アイルランド)、フリートウッドと交流。選手たちも本当に楽しそうにスージーおばあちゃんと話していた。

そんなスージーおばあちゃんの最推しはリッキー・ファウラー。スージーおばあちゃんが「好きな選手は?」とインタビューされている横に、サプライズでファウラーが登場すると、「あーーー!」と大きなリアクションを見せて喜び、「そこに立っているの気づかなかったわ!」と言いながらハグを交わした。続けて「あなたを見ているのが好きなの。あまり知らないときから、目立っていたし、ウェアもとても素敵で」と、ファウラーへの愛を爆発させていた。

103歳の初生観戦は、大好きな選手たちと交流でき、目の前で活躍する姿を見れてさぞ楽しかったことだろう。そんな米国男子ツアーも、今季は残り1戦のみ。24日(木)から開幕する「ツアー選手権」で、今季の年間王者が決まる。

関連記事