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マキロイも参戦 次週WMフェニックスオープン優勝賞金は4億6000万円超え!

2016、17年大会覇者の松山英樹ももちろん出場する(撮影:GettyImages)

松山英樹が2016、17年と連覇を果たした「WMフェニックスオープン」は、2月9日に開幕する。今年“高額賞金大会”となったフルフィールドの初の大会で、賞金総額は2000万ドル(約26億円)。優勝賞金360万ドル(4億6800万円)を目指して136選手が戦う。

先週、DPワールドツアー(欧州ツアー)の「ドバイ・デザート・クラシック」を制した世界ランキング1位、ローリー・マキロイ(北アイルランド)も昨年10月の「ザ・CJカップinサウスカロライナ」以来、今年初のPGAツアー参戦。世界ランキング2位のスコッティ・シェフラー(米国)、同3位のジョン・ラーム(スペイン)とトップ10の8選手や、松山英樹も参戦する。

この“高額賞金大会”は年20試合(メジャーを含む)が行われる。“トップ選手”には出場義務が課せられており、欠場できるのは1試合だけ。マキロイは“高額賞金大会”の今年初戦である「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」を欠場していた。

世界ランキング50位内で出場資格を持ちながら欠場するのは、8位のウィル・ザラトリス(米国)、27位セップ・ストレイカ(オーストリア)、33位のアダム・スコット(オーストラリア)、44位のミト・ペレイラ(チリ)の4選手だけ。トップ選手がこぞって参戦するとあって、昨年の出場人数132名から136名に拡大した。それでも世界ランキング51位のテーラー・モンゴメリ(米国)はスポンサー推薦での出場となる。

例年通り、今大会の最終日は全米最大のスポーツイベントであるNFLの“スーパーボウル”と日程が重なるが、今年は開催地も同じアリゾナ州フェニックスで行われる。マキロイは2021年に今大会に初出場して13位。昨年は出場していない。(文・武川玲子=米国在住)

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