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「時間ならあるよ?」MVP2回のハーパーが“巨人移籍”を逆オファー!? 長引く労使交渉に嫌気がさして痛烈なジョーク

MVP男・ハーパーがまさかの巨人ユニの写真を投稿。長引くロックアウトへの不満をぶちまけた瞬間だった。(C)Getty Images
昨年12月2日から続いているMLBのロックアウト。通常開幕に向けたデッドラインとされる2月28日の交渉で大きな進展を見せたものの、妥結までには至らなかった。そんな中で、昨季2度目のMVPを受賞した“神童”ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)のある投稿が話題を呼んでいる。

労使交渉が熱を帯びていた時間帯、ハーパーは自身のインスタグラムのストーリーズを更新したのだが、何と巨人のビジターユニフォームを着た自身のバッティング姿を掲載したのだ。そしてその写真には、「さぁ読売ジャイアンツの皆さん。準備はできてるかい? 時間ならあるよ」と綴り、「(代理人のスコット・)ボラスの番号は知ってるよね? 話し合おうか」とも書かれていた。

「時間ならあるよ」――本来であればメジャーもスプリング・トレーニングが始まっている時期だが、先の通り目下ロックアウト中。新たな労使協定が結ばれるまで、選手たちは球団施設を使うこともできないので、文字通り“暇”を持て余しているというわけだ。

【画像】MVP2回! ハーパーが“巨人ユニ”を着たらこうなる? もっとも、ハーパーは19年に結んだ13年3億3000万ドル(約378億円)の契約を結んでおり、今季年俸も2600万ドル(約30億円)の超高給選手。日本プロ野球で見ると、総年俸で彼より下のチームが半分あり、2位の巨人も45億円前後だから現実的にカバーできる球団もそうそうないだろう。

それでも、ロックアウト中は日本を含め海外リーグでのプレーが容認されており、スポーツ専門メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者が「例え今回のハーパーが本気ではなかったとしても、(ロックアウトが長引くようなら)他国でのプレーを考える選手が出てくるかもしれない」とコメントしたように、「不満が高まっている選手たちは代替案を模索するかも」(『NBC Sports』)といった声もあり、メジャーで実績ある選手が短期間ではあっても海外へ移籍する可能性はゼロではない。

何はともあれ、ハーパーの“巨人移籍”は選手側の不満の表れを示す一つの事例である。現地3月1日に行なわれる労使交渉では、そうした声が掻き消えるような妥結がなされるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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