ツアー2勝の大里桃子が地元・熊本県南関町と熊本国府高校へ寄付

大里桃子(中央)と佐藤安彦町長(左)(提供写真)

ツアー2勝の大里桃子が、出身地である熊本県南関町(なんかんまち)と出身校の熊本国府高校へ寄付を行ったことを発表した。

これまで社会貢献ができるプロでありたいという思いから毎年寄付を行ってきた大里。2021年から始めたツアー中のバーディ数×1000円を寄付するという企画を昨年度も実施し、23年度のバーディ数232個×1000円=23万2000円を小・中学校の教育活動に役立ててもらうため、昨年12月20日に南関町役場を訪問し、佐藤安彦町長へ寄付を行った。

さらに、出身校である熊本国府高校の野球部が九州大会初優勝と活躍が目覚ましいこともあり、所属していたゴルフ部はもとより全ての部活動に対し、今月5日に所属先である伊藤園の飲料製品(お~いお茶、健康ミネラルむぎ茶、エビアン等)1500本を寄付した。

大里は「熊本の南関町で育ち、今、日本中でツアーを戦っておりますが、小学生の頃から応援をしていただいたので、その恩返しがしたいと思い、今年も寄付をさせて頂きました。2016年の熊本地震、2020年の豪雨災害と現在もとても困難な状況にあると思いますので、地元の皆様には元気になっていただき、少しでも笑顔を取り戻していただきたいと考えております」とコメントした。

関連記事