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2mが入らない… 渋野日向子はグリーン上で苦戦「パットが1コ入ってくれれば」

パッティングに苦しんだ渋野日向子は3オーバー発進(撮影:福田文平)

<AIG女子オープン 初日◇10日◇ウォルトン・ヒースGC(イングランド)◇6856ヤード・パー72>

4年ぶりの大会制覇を目指している渋野日向子は、初日からつまずいた。朝の早い時間でスタートしたが、2番で3パットのボギー。その後もチャンスを決められず、広いグリーンで3パットを連発。終わってみれば1バーディ・4ボギーで、3オーバーはホールアウト時点で70位前後と出遅れた。

ホールアウト後には大会を放送するWOWOWのインタビューに答え、「かなりグリーン上で苦戦してしまったのがすごい悔しかったです。パットが1個入ってくれればというのが多かった」と反省を口にする。前週の前哨戦では予選ラウンドを首位で通過しながら16位タイに終わったが、決して調子が悪くない中で、まずは予選通過を目指す戦いを強いられることになった。

グリーンが広いため、乗るだけではロングパットとなってしまい、2メートル前後のパーパットをことごとく外してしまう。15番では2メートル強のバーディパットも決まらずに肩を落としたが、続く16番の短いパー5では2オンに成功。ところがイーグルパットが2メートルショート。イヤな距離が残ったが、「15が入れたかったんですけど、しっかり切り替えて16でバーディを獲れたので、そこで獲らないと明日に(向けて)どうかなと思っていたので、獲れてよかったです」となんとかバーディなしラウンドは回避した。

「上位もいまのところはそんなに伸びていない状況ですし、しっかり自分のプレーを徹底してできるように頑張りたいです」と向かう2日目。全英で生まれた渋野伝説。2日で終わらせるわけにはいかない。

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