岩井明愛・千怜の2024年初戦はサウジアラビアの“高額賞金大会”　古江彩佳、西村優菜らもエントリー

岩井明愛と千怜の“最強ツインズ”による公式インスタグラムが10日に更新され、サウジアラビアで2月15日に開幕する欧州女子ツアー「アラムコ・サウジレディスインターナショナル Presented By PIF」で2024年初戦を迎えることが発表された。すでにエントリーを済ませている。

高額賞金大会としても注目を集める「LIVゴルフ」をバックアップするサウジアラビアの政府系ファンド『PIF』が冠に加わる大会。賞金総額は500万ドル（約7億2700万円）で、海外メジャー大会を除いてツアー最高額となる。

昨年はリディア・コ（ニュージーランド）が制し、優勝賞金70万1385ドル（当時の為替で約9400万円）を獲得。通常の欧州女子トーナメントに比べれば10倍以上という、破格の賞金を手にした。日本勢からは畑岡奈紗と笹生優花が出場し、畑岡が8位、笹生が58位で終えている。

岩井らは『世界ランキング300位以内』のカテゴリーで出場する。日本勢では笹生や米国女子ツアーを主戦場にする古江彩佳、西村優菜、勝みなみ、そして米ルーキーとなる西郷真央がエントリーリストに名前を載せている。1月の米国女子ツアーに出場しない西村にとっては、今大会が新シーズン初戦になると見込まれる。

海外勢ではリン・グラント（スウェーデン）、チャーリー・ハル（イングランド）、昨季米ツアーで初優勝を遂げた19歳のシャネッティ・ワナセン（タイ）らがエントリーしている。